【フレーズ】microwave it
《マイクロウェイヴィッ(ト)》
【意味】電子レンジで温める
【ニュアンス解説】
電子レンジのことを「レンジ」と言っても通じません。
range(レンジ)は「範囲・領域・周波数・距離」を表す英語で、電子レンジとは何の関係もありません。
英語では microwave(マイクロウェーブ)となるので覚えておきましょう。
microwave だけでも、名詞のほか、動詞として「電子レンジで温める」という意味を持ちます。
【例文】
1. コンビニのレジで
A. Can you microwave it please?
<それを温めてもらえますか?>
B. Sure, just a moment please.
<かしこまりました、少々お待ちください。>
A. Thank you so much.
<ありがとうございます。>
2. 夕飯の手伝い
A. Thank you for helping me make dinner.
<夕飯を作るのを手伝ってくれてありがとう。>
B. My pleasure!
<どういたしまして!>
A. Right, can you microwave that for 30 seconds?
<じゃあ、それをレンジで30秒温めてくれる?>
「電子レンジで温める」ことを、カジュアルに日本語でも「チンする」なんて言いますよね。
実は英語にもこのようなカジュアルなフレーズ(スラング)があり、"nuke it(ニュークイット)" と言います。
実は nuke 自体は「核兵器で攻撃する」という意味を持つヘビーな動詞ですが、マイクロ波を利用して食べ物を温めるという電子レンジの構造が、核のイメージと重なったのか、いつからか nuke が使われるようになったようです。
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