お願いする時のフレーズ

【3645】Please bear with me for a few more minutes.:あと数分だけお付き合いください

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】Please bear with me for a few more minutes.

《プリーズベアウィズミィフォアフューモアミニッツ》

【意味】あと数分だけお付き合いください

 

【ニュアンス解説】

今日の bear は「クマ」ではなく、「辛抱する」「耐える」などという意味の動詞です。
bear with me の直訳は「私に辛抱して」ですが、つまりは「(時間がかかってるけれど)もう少し我慢して」「もうちょっと付き合って」といったニュアンスです。
相手を待たせたり、我慢して付き合ってもらったりしているときによく使う表現です。

【例文】

1. 会議が長引いて

A. It's almost three o'clock. I have to go to another meeting soon.
<もうすぐ3時だ。そろそろ次の会議に出ないと。>

B. Please bear with me for a few more minutes.
<あと数分だけお付き合いください。>

A. Okay.
<わかりました。>

2. 音響装置が故障

A. Can everybody hear me okay?
<皆さん、ちゃんと聞こえますか?>

B. Not really.
<いえ、あまりよく聞こえないです。>

A. Please bear with us while we sort out these technical difficulties.
<音響トラブルが解決するまで、しばらくの間ご辛抱ください。>

ちなみに「裸の」という意味の bare とは同じ発音になります。
間違って Bare with me. と書いてしまうと「私と一緒に裸になって」という意味になってしまうので、くれぐれも注意してください^^

 

今日のゲストコラム

World Hot news 〜Australia

from Chika

オーストラリアで暮らす我が家の必需品【夏季編】

日本が寒い冬を迎えている一方、オーストラリアは夏真っ只中。40℃を越す猛暑の時は、車内が54℃に!!となることも・・・そんなわけで今回は『オーストラリアで生活する我が家に欠かせないもの!夏季編』をお送りいたします。

・日焼け止めクリーム

 オーストラリアの夏は、日焼け止めクリームを使用しないと紫外線が強いため非常に危険です。私は肌が敏感で特に対策が必要なので、夏でも長袖を着て外出するようにしています。「ちょっとの時間だから」と油断して日焼け止めを塗らないと、湿疹が出てしまい夜眠れないくらい痒くなることがあるんです。
ある猛暑の日に、カフェから車までのわずか20メートルを歩いたのですが、その僅かな距離でさえ腕が紫外線を浴びてることをビシビシと感じ、慌ててダッシュをしたほどです(笑)。やはりオーストラリアの日差しの強さは日本とは段違いだなと実感します。

・Fish and Chips on the beach

 夏が苦手な私は、ビーチに行きたいと思うことはほとんどありませんが、それでも、クリスマス&ニューイヤーなどの慌ただしいイベントが終わった頃になると『ビーチでのんびりDay』をファミリーで楽しみます。南オーストラリアにあるお気に入りのビーチまで行って、家族の時間を満喫します。太陽の下で主人と息子はサッカーボールを蹴ったり、水の中に潜ったりして沢山遊び、おなかが空いたら、みんなで近くのお店で買ったフィッシュ&チップスをビーチで食べる。これが毎年恒例なんです。

・スムージー

 私の息子はミキサーをするのがお気に入りで、親子でスムージー作りを一緒に楽しんでします。夏が旬のフルーツだけでなく、ケールやほうれん草、セロリなどの緑の野菜を私がカットして、牛乳の代わりにココナッツミルクを入れてミキサーに投入。待ってましたと言わんばかりの息子がうるさいくらいにミキサーにかけて作ったスムージーは、のど越しがよくとても美味しいです!飲み切れなければ型に流してから冷凍庫に入れて、アイスキャンディーにします。最近特にお気に入りのスムージーレシピは、ブロッコリー、バナナ、ショウガ、ケール、レモンを入れたヘルシースムージーです!

・Sparkling Shiraz (スパークリングシラーズ)

 私にとって、シラーズのスパークリングワインは欠かせない楽しみの一つです。スパークリングワインといえば白かロゼがほとんどだと思われるかもしれませんが、シラーズも絶品ですよ!美しい赤色がクリーミーな泡とマッチしたシラーズの味わいは、酸味、渋味、甘味のバランスが絶妙で、私たち夫婦にとっては、真夏のクリスマスに必ず開けるほどの必需品!私のお気に入りのスパークリングシラーズは、Barossa Valley の『Turkey Flat』です。(www.turkeyflat.com.au/wines/sparkling-shiraz)

・庭に突然現れるエリマキトカゲ

 冗談かと思われるかもしれませんが、夏になると自宅の庭にエリマキトカゲが現れます。「え?どうしてエリマキトカゲが必需品?」って思われますよね。このエリマキトカゲは私たちがここに引っ越してきてからというもの、夏になると毎年姿を現すため、今では見かけないと心配になるくらいなんです(笑)。なんと今年はエリマキトカゲのベイビーが現れてくれました!実は私はこの手の生き物は得意ではないのですが、段々愛着も湧いてきて、会えると何か良いことが起きるんじゃないかと期待しちゃってます(笑)。

自宅のアーティチョーク畑にひょっこり出現したエリマキトカゲ。

・今が旬のチェリー

 日本にいた時は、さくらんぼを食べる習慣がなかったのですが、今ではすっかり欠かせないものです。オーストラリアではチェリーのシーズンがさほど長くないため、チェリーが店頭に並び始めると毎週のように購入して息子と一緒にを食べまくっているんです!今が旬のジューシーなチェリーを、息子は口の周りを真っ赤にさせながら、まるで早食い競争のような速さで夢中になって食べています。

大好きなチェリーで作ったBlack Forest Cake。

 

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Chika

Chika

翻訳者、ライター。オーストラリアに移住して7年。2歳になる息子とオーストラリア人のフォトグラファー/イラストレーターの夫の3人でカントリーライフを満喫中。暮らしの中のENGLISH も担当しています。

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