【フレーズ】I don't want to open up a can of worms.
《アイドンウォン(トゥ)オウプナップァキャンオブワームス》
【意味】下手に事をややこしくしたくない
【ニュアンス解説】
can of worms は、魚の餌などに使われる虫の入った缶詰のこと。
一旦開けてしまうとウジャウジャと出てきて収拾がつかなくなることから、 open (up) a can of worms は「事をややこしくする」「災いを呼ぶ」という意味で比喩的に使われます。
【例文】
1. 相談相手は選んで
A. Don't say anything to Chris just yet.
<クリスにはまだ何も言わないで。>
B. Why not?
<どうして?>
A. I don't want to open up a can of worms.
<下手に事をややこしくしたくないの。>
2. そろそろ潮時
A. Unfortunately, I think it's time to pull the plug on this project.
<残念だけど、このプロジェクトからは撤退する時期だと思う。>
B. I agree. It's opened up a whole new can of worms lately.
<ぼくは賛成だ。最近新たな問題が色々と出てきてるし。>
A. Let's have a meeting this afternoon.
<今日の午後、ミーティングを開きましょう。>
ビジュアルを想像するとちょっと気持ち悪いですが、かえって覚えやすいと思いますのでぜひ使ってみてくださいね。
知っておきたい便利フレーズ
from Staff
You're kidding!
冗談でしょ!?
かなり驚くようなことを聞かされたとき、「冗談でしょ!?」「うそ!?」「まさか!?」「からかってるんでしょう!?」などという意味で使います。
「!?」←
まさにこんな感じのニュアンスですね。
とにかく驚いたとき、いいことも悪いことも、どちらでも使えます。
カン違い和製英語
~ order made ~
オーダーメイドは、「注文して作ってもらう」という意味の和製英語。
英語では custom-made、もしくは、 made-to-order、made-to-measure などと表現します。
実は「和製英語だと知らなかった言葉ランキング1位」とも言われている言葉で、知らない人が実に多いようです。
ただ、order made と言っても、ネイティブにまったく通じないというわけではありませんので、比較的深刻度は低いです。