ひねった言いまわし

【3499】I hope it'll pan out.:上手くいくといいな

【フレーズ】I hope it'll pan out.

《アイホウプィトゥルパンナウ(トゥ)》

【意味】上手くいくといいな

 

【ニュアンス解説】
今回のポイントは pan out です。砂金をすくう鍋を pan と呼ぶことから「金を産するくらい上手くいく」という意味で使われるようになった表現で、会話では「予め準備・計画していたことが、よい結果を生む」というニュアンスで使います。

【例文】

1. プロジェクト

A. We've put so much time and effort into this project.
<私たちはこのプロジェクトにたくさんの時間と労力を費やしたわ。>

B. I hope it'll pan out.
<上手くいくといいけど。>

A. I'm sure it will.
<きっと大丈夫よ。>

2. 新サイト

A. How soon can we launch the new website?
<新しいサイトはいつ頃立ち上げできそうなの?>

B. I'd say in a few days, If everything pans out.
<すべて上手くいけば、2、3日以内ってとこかな。>

A. That's great.
<素晴らしいわ。>

「上手くいった?」と相手に結果を聞きたい時にも、ぜひ使ってみてくださいね。

 

今日のゲストコラム

World Hot news 〜Finland 

from AYANA

営業時間の自由化が進むフィンランド

フィンランドでは、少し前まで24時間営業のお店なんてまず目にすることはなかったし、週末や祝日になると一斉にお店が閉まったり短縮営業になったりするのが当たり前でした。日本では考えられないですが、中心街は平日よりも週末のほうが閑散としていたのです。けれど、とある法律改正によって、その光景に変化が現れ始めました。

法改正で、営業時間の規制が全廃に

毎日23時まで営業!をうたうスーパーの看板

そもそも、これまであらゆるお店が足並みをそろえてお店を閉めていたのは、もちろん「休日は誰もがしっかり休む」という国民性や慣習の影響もありますが、明確な法規制があったから、というのが一番の理由です。オンオフを徹底して、休む時間を侵さない、という発想は、フィンランド人のワーキングスタイルにおいて、今でも最重視される考えです。それでも、もっと営業時間を拡大したいのに法規制のせいでできないと、ほぞを噛んでいたお店も実際はないわけではなかったのです。やはり人間、利便性を追い求めたくなるのは誰しも同じです。

しかし、2015年12月31日をもって、営業時間を規制していた法律自体を廃止し、雇用と消費の拡大のために、小売店と理髪店における営業時間の自由化を開始することが議会で決定されました。 それまでの営業時間法では、平日は7〜21時のみOK、土曜は7〜18時のみOK、日曜日は12〜18時のみOK、祝日の多くは営業不可、というのが大まかなルールでした。 実はこのルールでも、長年かけて少しずつ営業可能時間の延長が繰り返されてきた結果で、かつては日曜日は終日営業不可、平日も17時まで、というさらに厳しい規制が設けられていた時期もありました。こうして何度も変化を遂げながらも守られてきた営業時間法は、幕を閉じたのです。

やっぱり便利な生活には抗えない?

祝日でも買い物できるなんて、一昔前までは夢のよう

2016年が到来したら、あらゆるお店が躊躇なく深夜営業を始めた…というわけではありませんでした。まず大手大型スーパーマーケットチェーンが「平日も週末も23時までオープン!」と大々的にアピールし始め、それに対抗するようにライバルチェーンが営業時間を拡大。その様子を見ていた中小規模のスーパーは、夜間や休日にもニーズがあるのだと分かると、徐々に延長を試み始めました。 それから年が経った2020年。当初よりずいぶん多くの店舗が、平日と休日の格差を縮めた営業時間で頑張っているように感じます。当然、夜や休日でも街の人足はぐっと増えました。もともとコンビニというものが存在しない国でしたが、都心では24時間営業のスーパーもあります。 この大きな方向転換を、「心の豊かさを重視するフィンランドの良さが薄れてしまった」と悲観視する人は、現地人のなかにも観光客のなかにも当然います。けれど一方で、「便利になって嬉しい」と喜ぶ人がいるのも確かです。私個人も、夜や休日は開いていなくて当然、と言われたら別にそんなに困らなかったのですが、開いているとやっぱり、いざというときに便利だわ〜と、今やしっかり活用しています。悲しきかな、人間誰しも便利さには抗えないものなのでしょうか…。

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こばやしあやな(ayana)

こばやしあやな(ayana)

2011 年にフィンランドに移住し、国際結婚を経て、2016 年に現地大学院の修士課程を修了。在学中からフリーランスで在住ライター・メディアコーディネーター・翻訳通訳者としての活動を始め大学卒業後には会社を設立して事業を続けている。

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