【フレーズ】Let's get the ball rolling.
《レッツゲッ(トゥ)ザボールゥローリン(グ)》
【意味】それでは始めよう
【ニュアンス解説】
get the ball rolling は「ボールを転がす」ですが、これは「活動を始める」とか「物事を軌道に乗せる」という意味の比喩的表現です。
新しいプロジェクトを始動するときなどによく使います。
【例文】
1. ミーティング
A. Does everyone have the handouts?
<皆さんのお手元に資料は届きましたか?>
B. Yes.
<はい。>
A. Okay. Let's get the ball rolling.
<了解です。それでは始めましょう。>
2. 急遽引越し
A. We have to pack everything in just three weeks.
<たった3週間で全部荷造りしないといけない。>
B. Let's get the ball rolling by ordering moving supplies.
<まずは引越しに必要なグッズをオーダーして手筈を整えよう。>
A. That's a good idea.
<それはいいアイディアだわ。>
start the ball rolling という表現もよく使います。
World Hot News 〜Australia
from Chika
オーストラリアの有名な花木
こんにちは! Chika です!日本はまだまだ寒い日が続いているようですが、こちら南オーストラリアは40 度を越える日もあり、灼熱の夏からまだまだ開放されない毎日です。日本はあと数ヶ月で「桜」のシーズン。
日本の桜シーズンは私の大のお気に入りなのですが、今回は、ここ南オーストラリアにあるとても美しく有名な花木をご紹介します!
ジャカランダ (Jacaranda)
日本に秋が訪れる頃、南半球のオーストラリアには春が訪れます。その頃に見られる世界三大花木のひとつのジャカランダは、むらさき色で、一度見ると忘れらないほどの美しさです。南米原産ということで知られていますが、春から初夏の訪れを告げるオーストラリアの代表的な花とも言えるぐらい有名なのです。花が散ってしまった後も、むらさき色の絨毯を敷いたような光景が町並みに彩りを与え、とても神秘的でいつもと違う場所にいるような気にさえさせられます。春に咲くこのジャカランダは、南半球の桜と言えるのではないでしょうか。ここオーストラリアには「お花見」の習慣はないのですが、ジャカランダが大好きなわたしは、毎年満開の頃に近所のジャカランダ並木の写真を撮りに行きます。むらさき色の服を着た人たちを見かけたり、お店などのショーウィンドーがジャカランダ色に染まったりと、地域によっては町の至る所がむらさき色で溢れる風景も見られます。
アーモンドブロッサム(Almond blossom)
地域にもよりますがここ南オーストラリアでは、7月下旬あたりからアーモンドブロッサムが見られます。その花は桜や桃の花に似ていて、「冬の桜」とでも言うかのように、まだ寒く雨が多い時期に満開になるのです。オーストラリアで初めての冬を迎えたときには、ここでも桜が咲くんだなと思っていたのですが、それが「アーモンド」の花であることを知ったときには驚きました!
アーモンドの生産地としても有名なウィランガ(Willunga) という、アデレードから南下したところに位置する小さな町では、毎年このアーモンドブロッサムが満開の頃に『Almond Blossom Festival』と呼ばれる、1970年頃から続く花祭りを開催しています。自宅の庭にもこのアーモンドブロッサムが咲くのですが、アーモンドの実が生るころには鳥たちが食べにくるので、私自身アーモンドの実がたくさん生ってるところを実際に見たことはまだありません……。
Chika
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