【フレーズ】They must be glued to the TV.
《ゼイマス(トゥ)ビーグルー(ドゥ)トゥザティヴィ》
【意味】彼らはテレビに釘付けにでもなってるんだろう
【ニュアンス解説】
glue は「糊」ですね。glued to 〜 が何かがピッタリと密着した状態を指すことから転じて、「〜に釘付けになっている」「〜に夢中になっている」という意味でよく使われます。
【例文】
1. 夕食時
A. The kids are not coming downstairs.
<子供達、降りてこないな。>
B. Their dinner is getting cold.
<ご飯が冷めちゃうわ。>
A. They must be glued to the TV.
<テレビに釘付けにでもなってるんだろう。>
2. 超多忙な1日
A. I can't believe it's already five o'clock!
<もう5時なんて信じられないよ!>
B. You stayed glued to your desk the whole day.
<今日は1日中、机にかじりついてたものね。>
A. I should get going soon.
<そろそろ帰らなくちゃ。>
糊でへばりついて離れない状態を思い浮かべると、比較的簡単に覚えられるかと思います。
World Hot News 〜Australia
from Chika
バレンタインデーと国際結婚
今回はオーストラリアのバレンタインデーと国際結婚についてです。
オーストラリアのバレンタインデー
ここオーストラリアでは、女性から男性へという決まりはなく、また、チョコレートを贈るという習慣もありません。カードや花をパートナーに贈ったり、カップルが一緒に食事に行ったり……という感じで、日本のように、デパートなどで見られるバレンタインデーのディスプレイもあまり見られません。
オーストラリアではバレンタインはあまりなじみがないイベント?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうでもありません。バレンタインデー当日にプロポーズする人もいるくらいなんですよ! Will you be my valentine?(私のバレンタインになってくれますか?)が定番のセリフで、そのメッセージをカードに書いたりもします。
なお、オーストラリアにはホワイトデーはありません。ホワイトデーは日本だけと聞いたことがあります。
国際結婚とビザ
ここ過去20年で海外旅行、ワーキングホリデー、語学留学が人気となり、それと比例するように国際結婚の数も急増しました。国際結婚は手続きがとにかくあれやこれやとたいへんで、いちばん不安な問題が、私も経験したビザ取得です。
まずは婚姻届。オーストラリアで婚姻手続きをした場合と、日本の役所に婚姻届を提出した場合とで、手続きが異なってきます。ビザ申請のことを考えると、結婚してハネムーンで甘い気分……という感じにはそうそうなれないものです。と言うのも、ビザ・永住権申請の詳細(必要書類リスト・申請要件・提出フォーム)を大使館の HP からプリントアウトすると、厚さ2.5センチくらいになる書類の数なんです!
なかには、「どうやって出会ったか」「どうのように2人の関係が発展し、結婚に至ったのか」「今後の2人のオーストラリアでのプラン」を細かく記載する Statement というフォームまであって……。
ほかに2人の関係を証明するものを、申請フォームと同封する必要があります。たとえば、つねに連絡を取り合っていたという証明として、Email 送受信履歴とその内容、オーストラリアと日本を行き来したときの航空券の詳細、おたがいへの誕生日カードやクリスマスカード、一緒に映っている写真などといったものです。
ほかに、過去10 年間に合計して1年以上滞在していた国から、無犯罪証明書を入手しなくてはいけません。そして、とにかく申請してからビザが下りるまでにかかる期間が長い! 個人差はありますが、6カ月くらい待つこともあります。
Chika
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