【フレーズ】I hate to see you like this.
《イヘイトゥスィーユウライクディス》
【意味】こんなあなたの姿は見たくない
【ニュアンス解説】
hate という単語は「嫌う」「憎む」など、かなりネガティブな意味を持つため人に対して使う際は注意が必要なのですが、今回のフレーズは「こんなあなたの姿を見るのは嫌だ」→「こんなあなたの姿は見たくない/目にすることを残念に思う」といった意味合いになります。
【例文】
1. 心を開いて
A. You can tell me anything. What's bothering you?
<何でも打ち明けて。何を悩んでいるの?>
B. Just leave me alone. I'm fine.
<放っておいてくれよ。ぼくは大丈夫だ。>
A. I hate to see you like this. Please talk to me.
<こんなあなたの姿は見たくない。お願いだから話してよ。>
2. 自信をなくした友人
A. You're an amazing artist.
<あなたは素晴らしい芸術家だわ。>
B. I'm just an ordinary painter.
<ぼくなんて、平凡な画家だよ。>
A. You're not. I'd hate to see your talent go to waste.
<そんなことない。あなたの才能が無駄になってしまうのを見るのは嫌なの。>
I hate to say this, I hate to admit it など、
I hate to〜 という表現は以前にも
少しご紹介していますが、今回も頻出度
高めのフレーズなので、ぜひ覚えて下さいね。
暮らしのなかのEnglish
from Chika
美術館・博物館(3)
知っておきたい単語、サイン
美術館や博物館を訪れるときには、以下の単語を覚えておきましょう。
entrance | 入り口 |
exit | 出口 |
brochure | パンフレット |
exhibition | 展示会、展覧会 |
exhibit | 展示物、展示品 |
audio guide | オーディオガイド |
ほかに、海外の美術館や博物館には、日本同様、来館者へのお願いとして、下記のようなサインが掲示されています。意味を理解しましょう。
hands off | 触れないでください |
off-limits | 立ち入り禁止 |
No smoking | 禁煙 |
No food or beverages permitted | 飲食禁止 |
The use of mobile phones is not allowed | 携帯電話使用禁止 |
Keep quiet | お静かにお願いします |
No pets or plants allowed | ペット・植物の持ち込み禁止 |
No fountain or ballpoint pens allowed in galleries | 万年筆やペンの使用禁止 |
No dangerous objects | 危険物の持ち込み禁止 |
オーストラリアを代表する美術館
さてここで、せっかくなので、オーストラリアの3都市を代表する3つの美術館を紹介したいと思います。オーストラリアの美術館はその歴史を背景に、地域ごとの特徴を生かした組織を作り、独自の展示やプログラムを企画しています。
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ナショナル・ギャラリー・オブ・ヴィクトリア(メルボルン)
創立は1861 年と、オーストラリア最古の美術館。ゴールドラッシュの豊かな財力をもとに、優れた作品が集められ、最多のコレクションを誇ります。とくに、ヨーロッパ印象派の作品が数多く所蔵されています。メルボルンの文化の中心的な存在として、さまざまな人々がアートの世界を楽しむことができるよう、つねに新しい試みがなされています。館内にはカフェ、レストランもあり、休憩やランチにも最適です。
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ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)
ニューサウスウェールズ州シドニーの、The Domain に置かれています。シドニー市内でもっとも重要な公立美術館で、「ナショナル・ギャラリー・オブ・ビクトリア(National Gallery of Victoria)」に続き、オーストラリアで2番目の大きさを誇ります。アボリジニ・アートや現代オーストラリアの芸術品だけでなく、イギリスの芸術家の作品、パブロ・ピカソなどの近代ヨーロッパの作品なども収蔵されています。
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クイーンズランド州立美術館(ブリスベン)
クイーンズランド州を代表する美術館で、伝統芸術を展示。アボリジニの絵画から植民時代の造園、欧米の作品まで公開されています。クイーンズランド州だけでなく、オーストラリア全土、また、世界中から寄せられた数千点の作品を収集しており、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの芸術品についても立派なコレクション。なお、所蔵品の大半は国内の芸術家によるものです。
以上が代表的な美術館です。機会があれば、ぜひ訪れてみてくださいね!
Chika
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