こんにちは、YOSHIです。
これまで何度もお伝えしていますが、大事なので何度でも言います。
英会話は、「音」が重要です。
言語の中でも、特に英語は「音」を攻略するのが重要と言われています。じゃあ、一体どうやって「音」を攻略していけばいいのか?
「音」を攻略する方法。
まずは発音を学んで英語の音を再現できるようにすることです。なぜなら「発音できない音は聞き取れない」という原則があるからです。
日本語では【ア】で済まされる音は、英語だと4種類もあります。しかしそれを理解していないと、「【ア】は、単にアである」と1種類しか認識できないので、そもそも聞き取れるはずがありませんよね。
その4種類の音を認識し、自分で発音できるようになって、初めて聞き取れるようになります。だからこそ発音をイチから学び直して、音の種類の認識を行う必要があるのです。
逆に「音の種類」の認識がしっかりできて自分で発音できるようになると、耳を疑うレベルですんなり英語が聞き取れるようになります。これは体感した人にしかわからない感覚だと思いますので、まずは「自分で発音ができる」ことを目指してみてください。
さて、この「耳を疑った」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】I couldn't believe my ears.
《アイクドゥン(トゥ)ビリーヴマイイヤーズ》
【意味】耳を疑ったよ/とても信じられなかった
【ニュアンス解説】
日本語の「耳を疑う」は英語では can't believe one's ears (自分の耳を信じることができない)と表現します。
本当のことだとは思えない、信じられない、と非常に強い驚きを表すフレーズになります。
【例文】
1. 一等賞当選
A. I heard you won the first prize.
<一等賞が当たったんですって。>
B. Yeah. I couldn't believe my ears.
<あぁ。僕も耳を疑っちゃったよ。>
A. Congratulations!
<おめでとう!>
2. 友達からのショッキングな報告
A. Are you serious?
<本気で言ってる?>
B. Yes. I'm not even joking.
<うん。冗談なんか言ってないよ。>
A. I wish you were. I can't believe my own ears.
<冗談ならいいのに。自分の耳を疑うわ。>
例文2のようにown ears と強調するバージョンもよく使います。今回のように「聞いたこと」ではなく「見たこと」に対して「信じられない」と言いたい場合は、もちろん can't believe one's eyes となります。
カン違い和製英語
from Staff
~ choux cream ~
中にカスタードクリームが詰まった洋菓子、「シュークリーム」。英語っぽい響きですが、実はカタカナ英語。
英語では、 cream puff と言います。
ちなみに、「choux シュー」はフランス語で「キャベツ」の意味です。さて、「シュークリーム」をそのまま英語として理解すると、shoe cream(靴ずみ)!
それを知らずに、「アイ ライク シュークリーム!」などと言ってしまうと、ネイティブには「靴ずみが好き!」と、とんでもない意味に聞こえてしまいますので、ご注意を(笑)
知っておきたい便利フレーズ
Let me see.
見せて。/えーっと。
「ちょっと見せて」「ちょっとかしてごらん」と言うときに使うフレーズ。
また、「えーっと」という意味で、言葉のつなぎ表現としてもよく使います。
let me~はかなり応用範囲が広いフレーズのひとつで、「私に~させて」というニュアンスで使います。