【フレーズ】Don't speak with your mouth full.
《ドンスピークウィジュアマウスフゥ》
【意味】口いっぱいに食べ物を入れたまま話さないで
【ニュアンス解説】
分解して考えてみましょう。
Don't speak「話すな」with「~の状態で」your mouth「あなたの口」full「いっぱいな」ということで、「口に(食べ物が)いっぱいの状態で話さないで」という意味になります。
食事中に口に物が入った状態で話すのは、日本でも海外でも失礼に当たるのですね。
【例文】
1. 父親が娘に
A. Don't speak with your mouth full, honey. It's considered rude.
<口いっぱいに食べ物を入れたまま話しちゃダメだよ。失礼だと思われちゃうからね。>
B. Okay daddy. I'll keep that in mind.
<わかった、パパ。覚えておくね。>
A. Good girl. Take small bites, and talk after you finish chewing.
<いい子だ。ちょっと口に入れて、食べ終わってから話そうね。>
2. 食事中
A. You don't talk while you're eating, huh?
<君って食事中は全然話さないよねぇ。>
B. When I was a child, my mom always used to say “don't speak with your mouth full”. It's proper etiquette.
<幼いころ、いつもママが「口いっぱいに食べ物を入れたまま話さないで」って言ってたわ。これはエチケットよ。>
A. Oh, yes. You're totally right.
<あー、そうだね。完全に正論だよ。>
例文(2)の "used to say" は「(以前)よく言われたものだ」という過去の習慣などを現在になって振り返って話すときの表現です。
「used to + 動詞の原形」の形で使われます。
文法として覚えておきましょう。