【フレーズ】It took forever.
《イットゥックフォアエヴァ》
【意味】かなり時間がかかった
【ニュアンス解説】
今回の take は「時間がかかる」という意味。
どの位か?というと forever「永遠に」、つまり take forever は「とっても時間がかかる」という意味を表すフレーズです。
以前 It's taking forever. と現在進行形のパターンをご紹介したことがありましたが、今回は「かかった」と過去形。
思ったよりも手こずった、時間がかかってしまった、などと言いたい時に使ってみましょう。
【例文】
1. 携帯ショップ
A. Thanks for waiting.
<待っててくれてありがとう。>
B. Is everything okay? It seemed very busy.
<大丈夫?お店かなり混んでたみたいだけど。>
A. Yeah. It took forever but I finally got a new phone.
<うん。かなり時間かかったけど、やっと新しい電話をゲットできたよ。>
2. 元カノ
A. I just want to move on.
<僕はもう気持ちを切り替えるよ。>
B. That's the right thing to do. She didn't love you, she just used you.
<それが正しいわ。あの子はあなたを愛してなんてなかった。ずっと利用してただけ。>
A. It took me forever to figure that out.
<それに気付くのにかなり時間かかっちゃったけどね。>
例文2のように forever のあとに to をつけて「〜するのにとっても時間がかかった」
という言い方もよくします。
World Hot news 〜Guam
from Reiko
待望の屋久杉&グアムで運動会
今回は、前回の屋久島の続きと、グアムにある日本人学校の運動会についてご紹介します。
屋久島では、ハート型で有名な『ウィルソン株』を見てきましたよ!
やっと会えた縄文杉
その無限パワーを浴びて
屋久島でのトラッキングは長い道のりでしたが、森の緑がグアムと違って新鮮で、前半は写真を撮る余裕もあって楽しめました。
8.7km地点の『ウィルソン株』に着いた時は、切株の中からハートを見てみたい一心で胸いっぱいでした。切株の中には祠が置かれ、湧水が出ているなど、これほど神聖な雰囲気の場所だったのかと、終始浮かれっぱなしでした。
しかし、ウィルソン株から先は『地獄の階段1丁目から10丁目』の始まり。急な斜面と階段が延々と続き、次第に笑顔が失われていくのが自分でもわかるほどでした。当然、写真を撮る余裕もありません。太腿はパンパンで筋肉痛でしたが、少しでも気を緩めれば足を滑らせ大怪我につながるため、ポールを両手でしっかり握りしめ、常に緊張感を持ち続けていました。まるで終わりのない旅をしているようで、険しい山道は果てしなく、縄文杉にはそう簡単に会わせてもらえないのだと痛感させられました。帰り道を急ぐ通りすがりの人に「あとどれぐらいですか?」と聞いても、皆さんおっしゃることがまちまちで…。
それでも、ようやく私たちの眼前に現れた縄文杉は寛大で、その前に佇んでいると2千年の時空を越えたパワーを全身に浴びているという実感がありました。私はこの縄文杉サマに会いたくてグアムから3,000kmも飛んで来たのです。そして思いました。強い気持ちを持ち続けていれば願いは叶うもんだと。
私の友人のこの日の歩数記録によれば、総距離24.8km、歩数40,990歩、約9.5時間弱のトラッキングでした。
グアムの学校行事と
ショッキングニュース
グアムに戻り、今度は日本人学校運動会に顔を出しました。ハマモトガーデンズは学校行事をサポートしているので、運動会の招待状は毎年届きます。
グアム日本人学校のグラウンドにある体育館は、私の上司であるハマモトの案で、日系企業や個人、地元の企業やローカルの人々、グアムを訪れる観光客の方々からも寄付金を集めて建てられました。そう、皆さまの温かいご支援で建てられた体育館なのです。日本人観光客の皆さんが立ち寄りそうなお店、レストラン、商業施設にも募金箱を設置させていただきながら、現在も募金活動は行っています。
ハマモトは毎年レギュラー参加ですが、その時は久しぶりに顔を出しました。この日、ハマモトの楽しみが『パン食い競争』であることが初めて判明(笑)。パンがお気に入りのようで、本人は「このパンは旨いんだよ」とニコニコ顔。学校側に問い合わせてみたら、ホテル日航のアンパンを使っているようです。そりゃ旨いっしょ!
屋久島と運動会でハッピーな気持ちでいたその年、ショッキングなニュースがありました。そのニュースとは、『Infant abandoned on Dededo(village name) doorstep』。 まだへその緒が付いている生後間もない赤ちゃんが、一軒家の玄関先に置き去りにされていた事件です。グアムでこんなことが起こるとは驚きを隠せませんでした。
グアムの人々は大家族で子だくさん。家族や子どもを大切にする人が多いのに、あまりに悲し過ぎる事件でした。それでも、ニュースを知った人々からは「赤ちゃんが無事でよかった」「私たちがAdapotしたい」「健康で幸せに育って欲しい」「可愛がってもらえる家族に出会えるように」など、赤ちゃんにエールを送るコメントが多数寄せられたそうです。
良いこともあれば、悪いこともある。そういう日々の浮き沈みを強く印象付けられる年でした。今年は世界的にも落ち込むことが多い年でしたが、きっとこれから楽しいことが沢山ありますよね。健康に気をつけながら、素敵な日々を迎えられるように頑張りましょう!
Reiko
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