意思を伝える時のフレーズ

【3629】We're going to wear matching costumes.:お揃いのコスチュームを着る予定です

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】We're going to wear matching costumes.

《ウィアゴウイン(グ)トゥウェアマッチン(グ)カステュームス》

【意味】お揃いのコスチュームを着る予定です

 

【ニュアンス解説】

今回のポイントは「お揃い」という表現。
一昔前までは「ペアルック」なんて言葉が流行りましたが、これは完全に和製英語でネイティブには通じません。
英語では matching という単語を使います。

【例文】

1. もうすぐハロウィン

A. What are you going to be on Halloween?
<ハロウィンは何になるの?>

B. I'm not sure yet. How about you? Are you going to dress up your dog this year?
<まだわからない。あなたは?今年はワンちゃんも仮装させるの?>

A. Yes. We're going to wear matching costumes.
<あぁ。お揃いのコスチュームを着る予定だよ。>

2. プレゼント選び

A. I'm looking for a gift for my girlfriend.
<彼女へのプレゼントを探しています。>

B. These are matching bracelets for couples. They're very popular.
<こちらはカップル用のお揃いのブレスレットになります。とても人気なんですよ。>

A. That's a great idea. May I take a look at the gold ones, please?
<いいアイディアですね。ゴールドのを見せていただけますか?>

ちなみに Halloween の発音は「ハロウィーン」で「ウィ」の部分にアクセントが来るので、注意してください。

 

今日のゲストコラム

Johnson の 英語でニッポン案内

from Johnson

今回のフレーズ
Scare the pants off 
ビビらせる(脅かす)

日本のハロウィーン人気は年々上昇していますね。アメリカとは違い、日本ではキャンディがもらえる『Trick or Treating』はありませんが、大人のコスチュームパーティー化はどこの国においても大人気のようです。

Candy over alcohol
酒よりキャンディー

A: Japan doesn’t have trick or treating?
B: Yeah. I know you were looking forward to it.
A: I was going to wear a really scary costume.
B: If you want, we can go to a party instead.
A: A party? Like for kids?
B: No, no! A party for adults, with alcohol!
A: I was hoping to scare the pants off some children…
B: If you have a good costume, it might scare some adults.
A: Will we get candy at the party?

A: 日本ではトリックオアトリートはやらないの?
B: そうなんだ。君は楽しみにしてたと思うけど。
A: めっちゃ怖いコスチュームを着るつもりだったのに。
B: よかったら、トリックオアトリートの代わりにパーティーに行こうよ。
A: パーティー?子ども向けの?
B: 違うよ!大人のパーティーだよ。お酒だってあるんだ!
A: 僕は子どもたちをビビらせたかったのに…
B: 良いコスチュームなら、大人たちを怖がらせることができるかもしれないよ。
A: パーティーでキャンディーはもらえるの?

ポイント
Scare the pants off/ビビらせる(脅かす)

“Scare the pants off” は、誰かをひどく脅かして、脅かされた相手が叫んだり飛び上がったりする様子を表します。だいたいの場合、大きい音がしたり突然何かが現れると、このような恐怖を感じますよね。
例えば、

the part in the haunted house where the girl appears out of the floor scared the pants off me.
お化け屋敷で床から女の子が突然出てきて、めちゃくちゃビビった。

のように使います。

Johnson のひとこと!

As a kid, I loved Halloween. It’s too bad that I’m too old to get candy like I used to on Halloween. That is called trick or treating. We still do it in America, with children going to houses with front lights on and saying “trick or treat” at the door to get candy. I think it would be easy to do this in Japan since so many people live in apartments that are very close to each other.

子どもの頃はハロウィーンが大好きでした。歳をとった今は、もう以前のようにハロウィーンにキャンディーがもらえなくて残念です。キャンディーをもらうこの習慣は、trick or treating と呼ばれます。アメリカでは今でも行われていて、子どもたちは灯りが付いている家に行って、ドアのところで「トリックオアトリート」と言うとキャンディーをもらえます。日本では多くの人がアパートに住んでいて、隣同士の距離がとても近いから、trick or treating をしたら沢山のキャンディーを貰えそうですよね。

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Johnson Reid

Johnson Reid

セントラルミズーリ大学卒業。関西外国語大学留学。英会話学校、日本の教育委員会に勤務したのち、日本の英語教育の指導者として活躍。

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