状態を表すフレーズ

【No.4831】be sensitive to (about) ~:~に敏感

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】be sensitive to (about) ~

《ビーセンシティブトゥ》

【意味】~に敏感

 

【ニュアンス解説】

be sensitive to ~ の場合には、「〜に対して鋭い感性を持っている」というコアイメージがあります。
主に外的な刺激であることが多いです。
たとえば、sensitive to criticism(批判)/ cold(寒さ)/ the emotions of others(他人の顔色)/ the needs of others(相手が必要としていること)/ pollen(花粉)のように、「敏感ですぐに反応してしまう」といったニュアンスです。
一方の be sensitive about ~ は、もっとデリケートなニュアンスになります。
たとえば容姿、肌荒れ、家庭事情など、自分のコンプレックスに感じていることなどを「すごく気にしてしまう」といった意味合いです。

【例文】

1. 容姿を気にする娘

A. My daughter is very sensitive about her appearance these days.
<私の娘最近、見た目にとても敏感なの。>

B. Your daughter is 15 years old or so, right? I think that's normal at her age.
<君の娘さんは15歳かそのくらいだろ?年頃の子には自然なことだよ。>

A. I know, but I think she cares a little too much.
<分かってるわ、でも彼女は少し気にしすぎだと思うの。>

2. 叔母の香水

A. Wow, that is some heavy perfume Auntie is wearing?
<うわ、おばさんの香水の匂いきつくない?>

B. I know! But she always puts it on heavy.
<だよね!でもおばさんはいつも香水をめっちゃ付けるんだよね。>

A. I guess I must be more sensitive to smells these days.
<私、最近匂いに敏感になった気がするわ。>

日本語だと「敏感な・繊細な」という形容詞は、「ナイーブ」で表現されることが多いです。
しかし英語で naive は「無知な・騙されやすい・子どもじみた」というネガティブな意味に捉えられ、少しニュアンスが異なってしまいます。
「繊細な・敏感な」という意味で使うなら、sensitive を選びましょう。

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YOSHIのネイティブフレーズ 運営スタッフ

YOSHIのネイティブフレーズ 運営スタッフ

「楽しみながら英語に触れて、世界を広げよう!」を合言葉に前向きでひたむきな多くの英語学習者たちとともに歩みを進める専属スタッフ。 とことん英語を楽しみながら学ぶという両方が叶う世界を構築するために日々活動中。

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