丁寧語・敬語

【3604】Please don't go to the trouble.:そこまでしてくださらなくても大丈夫です

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】Please don't go to the trouble.

《プリーズドン(トゥ)ゴウトゥザトゥラブル》

【意味】そこまでしてくださらなくても大丈夫です

 

【ニュアンス解説】
go to the trouble to 〜 で「わざわざ/あえて〜する」という意味です。
今回の例文は don't を使った否定命令文になっているので「わざわざ〜しないで/そこまでしてくれなくて結構」と相手に伝えるフレーズになります。

【例文】

1. バスに乗り遅れ

A. I'll wait here for the next bus.
<ここで次のバスを待ちます。>

B. I can drive you there if you'd like.
<よかったら、そこまで乗せて行ってあげましょうか?>

A. That's very kind, but please don't go to the trouble.
<ご親切にありがとうございます、でもそこまでしてくださらなくても大丈夫です。>

2. 急なゲスト

A. You can use my room. I changed the sheets for you.
<僕の部屋使ってよ。シーツも替えといたから。>

B. Thanks, but you didn't have to go to all that trouble for me.
<ありがとう、でもわざわざそこまでしてくれなくてもよかったのに。>

A. No worries.
<気にしないで。>

 

例文2は変形パターンですが、こちらもよく使います。

 

今日のゲストコラム

World Hot news 〜Australia

from Chika

脚本家 Finegan Kruckemeyer

今回は私たち夫婦の友達でもあるタスマニア在住の脚本家・Finegan Kruckemeyerをご紹介。これまでに81もの彼が手掛けた演劇が5カ国で演じられ、オーストラリアはもちろん、アメリカ、イギリス、ヨーロッパなど100以上の国々のフェスティバルで上演されている彼に、インタビューしました。

 

仮装パーティーでの家族写真

Q:脚本家になったきっかけは?

A:幼い頃からとにかく本を読むことが好きでした。なぜなら『言葉』が好きだったから。物語を書くことを始めたのは、読者の人たちがそれぞれの観念を受けるということを見つけ出した時でした。

Q:アデレードからタスマニアに移った理由は?

A:失恋し、一人旅の目的地にタスマニアを選んだのが2003年のこと。そこで子供たちに文章を書くことを教える仕事のオファーを受け、それから長い間タスマニアに住むことを決めました。奥さんであるEssieと新しい土地で新しい人生を築きたいという二人の共通の願いもあり、それから定住を決意することに。初めてタスマニアを訪れて11年後の2014年には、長男Moe君が誕生しました。

A:タスマニアのお気に入りの場所は?

Q:一言では言えないほどたくさんあります!静かな街に囲まれた穏やかな半島の海岸線と完璧な景色の東海岸が特に好きです。年に数回は車を3時間走らせてここを訪れ、携帯電話をオフにして思いっきり休暇をとります。自宅に近いところでは、フェリーで45分行ったBruny Island。自宅から見える『Kunanyi』という山と『Derwent』という川の眺めは最高です。

A:奥さんとの馴れ初めは?

Q:Essieとはタスマニアで就いた初めての職場で出会いました。出会ってから数ヶ月後、いったんアデレードへ戻ることになったために遠距離恋愛を経験。その時に恋に落ちたことをお互い確信することになったんです!私は彼女に、仕事を辞めて無名の作家と一緒に、この島へ引っ越すよう説得しました。

A:思い入れのあるご自身の本について
Q:今までは舞台のための脚本を書いてきましたが、舞台上の言葉とは対照的な本棚に並ぶような本を書きたいとずっと計画していましたので、以前に脚本した、森の中に住む3姉妹の冒険物語『This Girl Laughs, This Girl Cries, This Girl Does Nothing』を児童書としてリリースしたんです。この物語は世界各地の35ものプロダクションによって舞台で紹介されてきました。友達でもあり仕事仲間でもあるAndy Ellisに表紙カバーのイラストレーションを依頼してこの本は完成したんです。  

私自身もFinの本のファンで、『The Tragical Life of Cheeseboy』は特に好きです。この物語は、ファイヤーボールに激突されチーズフォンデュなったCheeseboyが、Cheese Planetで迷子になるというアドベンチャー。9歳から観覧できる子供向けの舞台ですが、大人でも十分に楽しめる作品です。
http://finegankruckemeyer.com/

自然いっぱいの自宅庭ではしゃぐMoe君

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Chika

Chika

翻訳者、ライター。オーストラリアに移住して7年。2歳になる息子とオーストラリア人のフォトグラファー/イラストレーターの夫の3人でカントリーライフを満喫中。暮らしの中のENGLISH も担当しています。

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