何気ない一言

【3603】I might as well.:そうしたほうがよさそうだ

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】I might as well.

《アイマイタズウェル》

【意味】そうしたほうがよさそうだ

 

【ニュアンス解説】
might as well 〜 はその時の周囲の状況から判断し「そうしておいたほうがよさそうだ」「そうするのが賢明だろう」という場合に使います。

【例文】

1. 庭でペンキ塗り

A. Are we going to finish this today?
<これ、今日中に仕上げるつもり?>

B. We might as well. They're calling for rain tomorrow.
<そうしたほうがよさそうよ。明日は雨予報だし。>

A. Oh, really? We'd better get back to work then.
<本当?じゃあ作業に戻らなくちゃね。>

2. 予定変更

A. Anyone joining me for a drink tonight?
<今晩、誰か一緒に飲みに行ける人?>

B. Not tonight, sorry. We have to finish this report by tomorrow morning.
<今夜は無理、ごめんなさい。私達、明日の朝までにレポートを仕上げなくちゃならないの。>

A. I see. I don't want to interrupt you guys. I might as well just go home tonight.
<そうか。邪魔しちゃ悪いね。今夜僕は家に帰ったほうがよさそうだな。>

 

例文2のように、might as well の後に動詞を続けて使うこともできます。

 

今日のゲストコラム

World Hot news 〜Silicon Valley

from Arisa

コロラド州メサ・ヴェルデ国立公園へ&ゴールデンステート・ウォーリアーズ

全米一の治安の良さを誇り、住民の平均年収も全米第1位のSan Jose (サンノゼ)。アメリカ人に”最もアメリカらしくない街”と言われるシリコンバレーでの生活をレポートしたいと思います。

コロラド州への旅
メサ・ヴェルデ国立公園へ

メサ・ヴェルデの岩窟住居

 家族でコロラド州に住む旧友を訪ねた時の話です。初めて訪れるコロラド州は予想以上に寒かったですが、壮大な自然の美しさには目を見張るものがありました。
友人家族に連れられて訪れた『メサ・ヴェルデ国立公園(Mesa Verde National Park)』は、知名度こそさほど高くはありませんが、実は世界遺産に登録されているちょっとした穴場観光スポットです。見どころは何といっても岩窟住居(Cliff Dwelling)。
古代プエブロ人が、紀元600〜1300年までの約700年間に渡って住んでいたとされるこの住居は、彼らのミステリアスな暮らしぶりや、なぜ姿を消したのか?など、謎の多い場所として有名で、しかも5ドルで壮大な古代ロマンを味わえるレンジャーツアーもオススメな場所です。
デンバーからかなり遠いのがネックですが、もしメサ・ヴェルデ国立公園まで来ることがあれば、ぜひ『フォーコーナーズ(Four Corners)』にも立ち寄ってみてください。ここは名前の通り、米国の4州(ユタ州、コロラド州、ニュー・メキシコ州、アリゾナ州)が十字を描いて1点に交わる場所。国内で4州が隣接するのはここだけです。
米国内の旅行先としてはちょっとマイナーですが、機会があればぜひ壮大な自然に触れてみるのもいいですね。

<公式ホームページ>
https://www.nps.gov/meve/index.htm

ゴールデンステート・ウォーリアーズ
ホワイトハウスへの表敬訪問はせず

 近々大統領選挙が行われるので、2017年6月のある出来事をふと思い出しました。オークランド(Oakland)に本拠地を置くNBA(全米プロバスケットボール協会) チームのゴールデンステート・ウォーリアーズ(Golden State Warriors) が、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)に4勝1敗で勝利し、2年ぶりの優勝を果たした時の話です。
優勝したチームの恒例行事となっているホワイトハウスへの表敬訪問ですが、優勝が決まった直後から、同チームの多くの選手が「トランプ政権には賛同できない」との理由から「ホワイトハウスを訪れるつもりはない」と公言していました。これを受けて2016年9月には、トランプ大統領自らがツイッター上で「ホワイトハウスへの訪問は栄誉とみなされるべきだが、ステファン・カリー(同チームの人気選手)が躊躇しているようなので、招待は取り消すことにした」と発表し物議を醸していました。
結局、同チームはホワイトハウスではなく、同じくワシントンDCにある『アフリカ系アメリカ人歴史博物館』を訪れ、大きな話題となりました。
後にウォーリアーズのショーン・リビングストン選手が、自身のInstagramで「スポーツには世界を変えるパワーがある」「人種の壁だって打ち破れるんだ」とコメントしていたのが印象的でした。

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Arisa

Arisa

東京都出身。元大手英会話学校講師。翻訳業・ライター業の傍、TOEIC/TOEFL/ 英検等の参考書編集に従事。IT業界勤務の夫の転職に伴い、住み慣れたカナダを離れ現在はシリコンバレー在住。

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