【フレーズ】My heart was in my mouth.
《マイハー(トゥ)ワズィンマイマウス》
【意味】生きた心地がしなかった
【ニュアンス解説】
「心臓が口の中にある」とはつまり、「生きた心地がしない」「びっくりしている」状態のこと。
日本語の「口から心臓が飛び出る」とちょっと発想が逆ですが、関連づければ覚えやすいかと思います。
【例文】
1. 最終面接
A. I'm glad the final interview is over now!
<最終面接がやっと終わって嬉しい!>
B. How did it go?
<どうだったの?>
A. It went pretty well, but my heart was in my mouth during the interview.
<結構上手くいったけど、面接中は生きた心地がしなかったよ。>
2. 長距離バスのドライバー
A. He was going very fast.
<彼、すごい飛ばしてたよね。>
B. My heart was in my mouth the whole time.
<私、終始生きた心地がしなかったわ。>
A. He must have been driving around *eighty miles per hour.
<彼、時速80マイルくらいは出して運転してたはず。>
*80 miles per hour (80 mph) は、時速128.75㎞です。
World Hot news 〜Guam
from Reiko
スポーツの秋 in Guam
スポーツをするのにもってこいな秋の気候は、日本だけではありません。グアムも Autumn is the best season for sports. 秋の恒例『Guam Ko'Ko' Half Marathon(※ko'ko'とは空を飛べないグアムの国鳥)』で、数年前、愛犬と一緒に走る『Doggy Dash』に参加しました。スポーツの秋、皆さんいい汗を流しましょう!
5K&2K Doggy Dash
89年から、非営利団体として動物の保護や看護、里親探しまで幅広く活動している『Guam Animals in Need』が初めて主催したレースが『5K&2K Doggy Dash』です。アニマルシェルターで保護された後、私の勤め先『ハマモトガーデンズ』の新入社員犬となったPala(パーラ)と私は、2人でこのレースにエントリーしたものの、当日Palaは棄権。シャイな彼女は緊張のあまり固まって動けず、私とボスのハマモトでPalaの分も頑張って5Kを走り抜きました。
コースには、愛犬達がいつでも水が飲めるようにワンちゃん専用の水飲み場が設置され、レース後にはご褒美のおやつが用意されていて、参加犬全員に記念のバンダナ『Bib』もプレゼント。そんな、オーナーと愛犬が一緒に頑張れる微笑ましいレースでした。レース後はさらにお互いの信頼関係が深まったワン!
Guam Ko'Ko' Half Marathon
マラソン開始時間は、日の出前の午前4時からハーフマラソンが始まり、その後1時間毎に10K、5Kと4人1組の駅伝仮装レースがスタートします。スポーツをするにはもってこいの気候とは言え、日本からレースに参加した私の親友は、湿度が高く日が昇ると一気に気温が上がるグアムの気候に少しバテ気味でした。それでも“スポ根”が半端じゃない彼女は、家事や仕事、そして離れて暮らす両親の介護のために定期的に実家へ飛び、親のお世話をしながらの練習だったにも関わらず決して諦めません。必ず成し遂げるアスリートなんです。初マラソンも無事完走出来て、それまでの努力が報われた事でしょう。
当時のコースはグアムの中心Hagatna(ハガッニャ)からスタートし、官庁街、マリア大聖堂前、グアム博物館前を走り抜け、メインストリート『マリンドライブ』を走る、アップダウンのない比較的走りやすいコースでした。スタート地点から離れると辺りはまだ暗く、足元もよく見えません。聞こえてくるのは近くにいるランナーの激しい息の音。その中に紛れて聞こえてくるホラ貝の「ぶおおおおぉぉぉぉー」って音に「えっ⁉︎」。せっかくの応援なんだけど拍子抜けするじゃん!とは思いましたが、戦国時代はホラ貝の音色が敵陣への攻撃を意味していたんだ!と思い直したら“いざ出陣!”と闘志が湧いてきました。
いつもは車で通っている道を、堂々と走れるのはとても気持ちがよかったです。真っ直ぐな暗い道を何回か目をつぶりがら走ると、別世界にいるようなスリリングな感じもしました。聞こえてくるのはカエル、ニワトリ、犬の鳴き声や大きな岩に当たる波の音だけではありません。敏感になった聴覚には、風や草が擦れる音まで聞こえてきて、走っていてすごく楽しかったです。
終盤、同じペースで走っていたアメリカ人女性から「目標タイムに向かって走ろう」と声を掛けられて猛ダッシュ!おかげでノンストップで走れたことと、タイムが2分8秒縮む良好な結果を残せました。様々な見知らぬランナー同士が声を掛けて励まし合う姿に感動し、沿道でサポートしてくれたボランティアの皆さんに感謝し、マラソンを通じていろいろなドラマがありありでした。いつか挑戦したい公式マラソン『United Airline Guam Marathon』を目標に“いざ出陣じゃ!”
Reiko
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