こんにちは、YOSHIです。
私の周りで、スーツケース1つで生活している人が2人います。
1人は30代の男性で、家を断捨離して、スーツケース1つで世界を転々としています。もう1人は、50代の女性で、これまた家を断捨離して、スーツケース1つで世界を転々としています。彼、彼女に共通していることは……。
世界中、どこにいても生活できる収入源を確保していることです。
インターネットを駆使して、オンライン講座を開設していたり、月に1回くらい日本に帰国して、セミナーを行ったり。世界中を転々としながらいろんな発想をもらいつつ、その発想を自分のビジネスに取り入れる、というクリエイティブな生活をしているようです。
「今どの辺にいるの?」というと、毎回違う国にいる2人の友人。本当にいろんな働き方が選択できるんだな、と会うたびに刺激になるのでした。
さて、この「今どの辺にいるの?」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】Whereabouts are you right now?
《(ホ)ウェアアバウツアーユゥライ(トゥ)ナウ》
【意味】今どの辺にいるの?
【ニュアンス解説】
昨日は待ち合わせの際などに便利な ETA という表現をご紹介しましたが、今日は whereabouts という単語を使ったフレーズです。
疑問の副詞で用いる場合は「どの辺りに」という、 where よりもさらに狭い範囲に限定したニュアンスで使われることが多いです。
【例文】
1. モールではぐれてしまった友人
A. Whereabouts are you right now?
<今どの辺にいるの?>
B. I'm by the bookstore on the second floor.
<2階の本屋のそば。>
A. Okay. We'll meet you there.
<わかったわ。そこまで行くから。>
2. パーティーで
A. I'm from Tokyo.
<東京の出身です。>
B. Whereabouts in Tokyo? I used to live there.
<東京のどの辺ですか?以前住んでいたんです。>
A. Really? My hometown is Mitaka.
<本当ですか?私の地元は三鷹です。>
Their whereabouts are unknown. (彼らの所在は不明です) のように、名詞でも使われることの多い単語です。
オーストラリアのスポーツ事情
from Chika
今回はオーストラリアのスポーツについてご紹介します。日本ではやっぱりプロ野球、サッカーが人気ですが、オーストラリアの人気スポーツもエキサイティングですよ!
AFL(Australian Football League)
通称「フッティー」と呼ばれる、サッカーとラグビーを足して2で割ったようなスポーツ。19世紀にメルボルンではじまりました。1チーム18人の2チームが、だ円球形のボールを使って争います。全国で計18チームあり、毎年3月から9月の7カ月をかけてのプロリーグ戦が各都市で開催されます。4週間にわたる決勝シリーズの最終のグランドファイナルは、「メルボルンクリケットグラウンド(通称MCG)」で開催され、毎年大よそ10万人の観客が動員するほど。見逃せません!
クリケット
シーズンは11月から2月。英国から伝わってきた200年以上の歴史を持つスポーツで、夏場、ピクニックやビーチ、公園などでクリケットを楽しんでいる人たちをよく見かけます。野球の原型とも言われている競技で、木製のボールと平べったいバットを使います。少し複雑なルールで、1試合が3日に及ぶこともあるほど!
世界50カ国以上の国で盛んに行われていて、競技人口はサッカーの次と言われているようです。夏場はテレビ中継もあるくらい、ここオーストラリアでは大人気です。
テニス
国際テニス連盟が定めた4大大会のグランドスラムのひとつである「全豪オープン(Australian Open)」が、毎年1月にメルボルンで行われます。真夏の1月に開催されるこの大会は、その熱気と独特の開放感で、テニスファンに大人気。日中の試合はコートに照らされる夏の日光が印象的ですし、ナイトセッションが行われる有名なスタジアム、「ロッドレーバーアリーナ」で星空の下のゲームも魅力的です。
サイクリングレース
アデレード周辺で毎年1月に開催される世界的に有名なプロサイクリングレース、「ツアーダウンアンダー(Tour Down Under)」。ツールドフランスでも優勝したカデル・エバンスも出場したことでも有名です。アデレード市街と、アデレードヒルズ、バロッサバレー、フルリオ半島などを駆け抜けるレースで、ビーチ、ブドウ畑など、背景となる美しい田舎街も見ものです。
競馬
オーストラリアでは競馬が人気で、世界的に有名なレースが毎年行われます。とくに有名なのが「メルボルンカップ」。歴史のあるレースで、この日は「メルボルンカップデー」と呼ばれ、ビクトリア州は祝日になります。レースももちろんですが、ドレスアップした観戦者が賞金総額40万ドルを争う「マイヤー・ファッション・オン・ザ・フィールド」も見もの。
レースは5分にも及びませんが、オーストラリア全国民がくぎ付けになると言われるくらい熱中します。
Chika
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