こんにちは、YOSHIです。
人間には「コンフォート・ゾーン」と言われるものがあります。
コンフォート・ゾーンとは、自分がストレスなく心地よいと感じる状態・場所のことです。つまり、あまり負荷がかからない状態です。
しかし、コンフォート・ゾーンにいる限り、英語のスキルアップは見込めません。なぜなら……
英語に限らず何かのスキルを上げるには、コンフォート・ゾーンの少し外側で練習することが大切だからです。
たとえば普段、日本語だけで会話をする環境にいるのであれば、英語だけの環境に飛び込んでみるとか。ずっと座学でフレーズを覚えていたのを、実際に外国人に向かって使ってみるとか。
どんなに小さなことでも、自分に「圧」がかかる状況にしなくてはなかなか成長が見込めません。ですので、定期的にソワソワして落ち着かないと感じるような、自分が居心地の悪い場所に出向いてみてください。
さて、この「ソワソワして落ち着かない」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】I'm on pins and needles.
《アイムオンピンザァン(ドゥ)ニードゥルズ》
【意味】ソワソワして落ち着かない/ピリピリしている
【ニュアンス解説】
on pins and needles は「ピンや針のように尖ったものの上にいる状態」を指して、ヒヤヒヤ、ソワソワと落ち着かない感覚を表しています。
良いこと・悪いことのどちらにも使え、特に大事な知らせや結果を待つときなどによく登場するフレーズです。
【例文】
1. 検査結果待ち
A. Have you heard back from your doctor?
<お医者さんから連絡来た?>
B. Not yet. I'm on pins and needles.
<まだ。ソワソワして落ち着かないわ。>
A. I bet. Let me know if there's anything I can do to help you.
<だろうね。僕でできることがあったら言ってくれよ。>
2. 路上試験の本番
A. I'm so nervous right now.
<今超緊張してるよ。>
B. You'll be fine. You're a good driver.
<あなたなら上手くやれるわ。運転上手だもの。>
A. I'll be on pins and needles until I actually pass the road test.
<実際に路上試験に合格するまで落ち着かないよ。>
wait on pins and needles (ソワソワしながら待つ)という言い方もあわせて覚えてしまいましょう。
暮らしのなかのEnglish
from Chika
英語の手紙・メール(その2)
前回に続き、「英語の手紙・メールの書き方」です。
短縮の単語
海外の住所の中によくある短縮の単語を覚えておきましょう。
St. | 通り |
Ave. | 街 |
Blvd. | 大通り |
Rd. | 道 |
Dr. | 通り |
Apt. | アパート |
Bldg. | ビル |
P.O. | 郵便局 |
c/o | 気付(~様方) |
住所の書き方
Eメールでは心配不要ですが、手紙を郵送するときに注意しなければいけないのが住所の書き方です。
封筒に住所を書くとき、日本語での書き方とは順序が逆になります。つまり、一番細かい情報が最初に来て州名などが続き、最後に国名を書きます。また、表に受取人の氏名と住所、裏面に差出人の氏名と住所を書くのが通常です。
ホストファミリーへの手紙・メールの例文
さて、手紙の書き方を実際の例文で見ていきましょう。最近はコミュニケーションの手段としてはEメールが主流ですが、英語での手紙の書き方もルールを覚えておくと、いざというときにとても便利です。
Dear Mr. and Mrs. Smith
Hi, how are you doing?
Since I came back from Australia, one month has passed.
I would like to sincerely thank you for your support and hospitalities during my home-stay.
I will never forget your kindnesses and would like to visit you again.Warm regards,
Takeshi Yamada
親愛なるスミスご夫妻へ
こんにちは。いかがお過ごしですか?
オーストラリアから帰国して1カ月が経ちました。
ホームステイ期間中のご夫妻のサポートとおもてなしには心から感謝しております。
ご親切にしていただきましたことはけっして忘れません。またお会いできること願っております。
敬具
山田タケシ
次回は英語の手紙・メール(その3)です。
ビジネスメールやグリーティングカードの例を見ていただきます。
Chika
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