【フレーズ】off-peak hours
《オフピークアワーズ》
【意味】混雑しない時間帯 オフピーク
【ニュアンス解説】
日本でも何かが最高潮に達した時に使う「ピーク」は、英語でも peakです。最も混雑する時間帯は peak hours と言いますが、逆に混雑しない時間帯は off-peak hours と言います。2つセットで覚えておくといいと思います。
【例文】
1. 病院の予約
A. I'm afraid we have no spots available between 9 am and 12 pm for the next two weeks.
<恐れ入りますが、向こう2週間は午前9時から12時の予約は全て埋まっております。>
B. Really? I need to see my doctor this week before my trip.
<本当ですか?今週、旅行の前に先生に見ていただきたいのですが。>
A. If your schedule is flexible, you should come during our off-peak hours.
<スケジュールにご都合がつくようでしたら、混雑しない時間帯にお越しください。>
2. 人気のレストラン
A. I'm surprised that you were able to get a table.
<よく席が取れたね。>
B. We went during their off-peak hours toward the end of the night.
<夜の終わり頃、混んでない時間帯に行ったのよ。>
A. I see. Did you like it there?
<なるほどね。どうだった?>
混雑を避けたい時には、知っていると非常に役立つフレーズですね。
世界で一番厳しいオーストラリア!
from Chika
先月は家族と一緒に日本へ帰国して1ヵ月間のホリデーを過ごしました。もちろんオーストラリアでは食べられない日本の味覚を楽しんできましたよ!春の味覚のたけのこ、アサリ、本場のお寿司などなど…和食をいただいてる時にはいつも「日本人でよかったぁ~」って思います。オーストラリアへ訪れた経験がある方はご存知だと思いますが、この国は検疫が世界で一番厳しいのです。あれもこれもと日本から買い占めてきた食品を没収されるなんて…絶対いやですよね!
どのようなものが持ち込み不可?
・野菜や果物、穀物(生でも冷凍でもこれらの食品の持ち込みは禁止。機内で食べ切れなかったフルーツを手荷物に入れたまま忘れてた!なんて方は少なくないようですから要注意!)
・土/砂(そんなの持ってくる人いるの?って思いますよね!検疫では靴についた土や砂もチェックされるのです!スポーツ選手などよくチェックの対象になってるようです)
・乳製品/卵製品(マヨネーズも禁止されています!以前チューブに入った練乳を没収されたときは悲しかったです…笑)
・木製品(持ち込み禁止の食品にだけ気をとられて忘れがちの木製品。お箸や漆器などは持ち込み可能です。虫食いの痕跡のある木製品は持ち込み禁止)
・植物や植物を使った品物(生花、ハーブ、ドライフラワー、種の入った物品など。トランジットしたシンガポールで買った蘭の花束をお友達に…即没収です!)
まだまだいろんなものが持ち込み禁止されています。来豪のご予定のある方は、ぜひ大使館のウェブサイトなどで前もって調べてくださいね!
どうしてそんなに厳しいの?
食品などに含まれる様々な物質に、オーストラリアの環境や動植物、そして人間の健康に害を与える恐れがある、害虫や病原体などが含まれているかもしれないという理由からです。オーストラリアになかったものが、オーストラリアの生態系を壊したり、伝染病の原因になったりと、心無い一人の行動で思わぬ結果をもたらしかねないのです。
この厳しい検疫、空港だけではありません!州境でも検疫が待っているのです!メルボルンからアデレードまで車で移動中、メルボルンで買ったバナナを州境で没収、なんて例もあります。植物関連会社に勤める友人が出張でオーストラリアへ行き、サンプル品を南オーストラリアで採取。その後、車でビクトリア州へ移動中、州境で全サンプル没収されたという経験談もあります。
ビジネスだからという理由は聞いてくれなかったようです。虚偽の申請に対しては厳しい罰金が課せられるので、みなさん正しく申請してくださいね!