【フレーズ】I can't hear myself think.
《アイキャン(トゥ)ヒアマイセルフスィン(ク)》
【意味】うるさくて考え事ができない
【ニュアンス解説】
直訳は「自分自身の思考の声が聞こえない」ですが、つまりこれは「(周囲が騒がしくて)考え事ができない」という意味。
周りの騒音に気が散ってしまい、考えがまとまらない、思考に集中できない、などと伝えるときの定番フレーズになります。
【例文】
1. ゲームの音量
A. Can you turn down the volume?
<音量を下げてもらえないか?>
B. It's not that loud, is it?
<そんなにうるさくないわよね?>
A. It is. I can't hear myself think.
<いや。うるさくて考え事に集中できない。>
2. 職場付近で工事
A. I can't stand this noise!
<この騒音、耐えられないよ!>
B. Me neither. I can't hear myself think.
<私も。うるさくて考え事もできない。>
A. I hope the construction will be over soon.
<工事がもうすぐ終わるといいんだけど。>
英語らしい独特の言い回しですが「気が散って考え事ができない」ときには、ぜひ思い出してみてくださいね。
『日本の体育』で使う単語を英語でいうと?
from Staff
逆上がりをする、前転をする、跳び箱など、学校で使う体育の単語とは?
まず、「逆上がり」は pullover(on the bar)と言います。chin-up pullover、または、kick-up pullover などと言う人もいますね。
例文で見てみましょう。
Can you do a pullover?
逆上がりはできる?
I know how to do a pullover.
私は逆上がりのやり方を知っています。
「前転」はsomersault です。
そして、「跳び箱」について。跳び箱の授業は日本独特のもので、海外では、体育の時間に跳び箱を行うところはほとんどありません。実際、ネイティブの友人に聞いたところ、子どもがインターナショナルスクールに通っている人が跳び箱の存在を知っていたくらいで、ほかは「聞いたこともない」という意見が多数でした。
そんな跳び箱の存在を知っていた貴重な(笑)ネイティブに、英語で跳び箱を説明してもらいました。次のようになります。
Tobibako(jumping boxes) is a vaulting horse put together by stacking wooden frames.
跳び箱(箱をジャンプすること)は、木のフレームを積み上げて行う跳馬のようなものです。
このように、日本独特のものでピッタリ1語で表せないものは、ちょっとした説明を付け加えるとわかりやすいと思います。
「頼み事があるんだけど」の細かい使い分け
「頼みがあるんだけど」と英語で言いたい場合、 Will you do me a favor? や I have a favor to ask you. などがあります。
ただし、ネイティブがいつもこのフレーズばかり使っているとはかぎりませんよね。そのときどきの状況や話し相手との関係、お願いごとの内容などによって、頼み方が変わってきます。ニュアンスと一緒に覚えましょう。
- 「ちょっとお願いがあって…」
I was wondering if I could ask you a favor.
お願いしたいことがあるんだけど、聞いてもらってもいい?
※少し遠回しに聞くニュアンスです。- 「お願いしてもいいですか?」
Could I ask you a favor?
お願いしたいことがあるのですが、いいですか?
※ Can I ask you a favor? より、やや丁寧です。- 「お願いしたいことがありまして…」
I'd like to ask you a favor.
お願いしたいことがあるんです- 「頼んでもいい?」
Can I ask you a favor?
頼みたいことがあるんだけど。
Can you do me a favor?
頼みごと、聞いてもらってもいい?