ひねった言いまわし

【3780】He was just being polite.:彼は社交辞令で言っていただけ

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】He was just being polite.

《ヒワズジャス(トゥ)ビーイン(グ)ポライトゥ》

【意味】彼は社交辞令で言っていただけ

 

【ニュアンス解説】

過去に just being nice というフレーズをご紹介した際にも解説しましたが、あえて being + 形容詞の形にすることで「一時的に~の状態になっている」というニュアンスになります。
日頃からそうなのではなく「その時だけ~のフリをしている」という感じですね。
今回のフレーズは being polite なので「一時的に礼儀正しくしている」つまり「その場しのぎで社交辞令を言っている」という解釈になる訳です。

【例文】

1. 学生時代の先輩に電話

A. You are not calling Paul, are you?
<ポールに電話しようとしてないよね?>

B. I am. Why? He said I could call him any time I need help.
<してるよ。なんで?助けが必要な時はいつでも電話していいって言ってくれたよ。>

A. I know he did, but I think he was just being polite.
<それはそうだけど、社交辞令でそう言ってただけよ。>

2. まさかの仕事のオファー

A. I can't believe Maria offered me a job.
<マリアが仕事のオファーをくれるなんて信じられない。>

B. I told you she was quite impressed with your work.
<彼女が君の仕事ぶりに感心してたよって言ったじゃないか。>

A. I thought she was just being polite.
<彼女が社交辞令でそう言ってくれていたんだと思ってたわ。>

being + 形容詞のパターンで、ご自分でも例文を作ってみてくださいね。

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「楽しみながら英語に触れて、世界を広げよう!」を合言葉に前向きでひたむきな多くの英語学習者たちとともに歩みを進める専属スタッフ。 とことん英語を楽しみながら学ぶという両方が叶う世界を構築するために日々活動中。
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