【フレーズ】It's just a quick fix.
《イッツジャスタクィッ(ク)フィック(ス)》
【意味】あくまでも応急処置です
【ニュアンス解説】
a quick fix とは、そのまま直訳ですが「手っ取り早い解決策」という意味になります。
あくまでもその場しのぎの策・処置であり、長い目で見れば別の対策を講じる必要がある場合によく使います。
【例文】
1.車の修理
A. Your car runs okay for now.
<とりあえず、車は動くよ。>
B. Thank you for fixing it for me.
<直してくれてありがとう。>
A. It's just a quick fix. You still need to bring it to your mechanic.
<あくまでも応急処置だから。ちゃんと修理工に見てもらう必要があるよ。>
2. ダイエット
A. There's no way you can shed five kilos in one week.
<1週間で5キロ落とすなんて不可能だよ。>
B. I can with these pills.
<このピルがあれば可能よ。>
A. That's just a quick fix.
<そんなのその場しのぎなだけじゃないか。>
シンプルな単語ばかりですが、知らないと出てこないフレーズだと思います。
繰り返し声に出して練習してみましょう。
World Hot news 〜Australia
from Chika
オーストラリアのゴミとリサイクル事情
オーストラリアは秋が去り、すっかり冬になってきています。過去にオーストラリアのABCチャンネルでやっていたドキュメンタリー番組「War on Waste」をなぜかふと思い出しました。今回はオーストラリアのゴミ問題にメスを入れた「War on Waste」と、オーストラリアのゴミとリサイクル事情についてお話しします。
「War on Waste」
この番組は、オーストラリアに住む人たちがどのように食品などを無駄にしゴミを捨て、そのゴミはどうなっているのか。そして、今後どのようにして多くのゴミを減らすべきなのか等について提唱しています。
普通に生活をしている我が家から出る一週間のゴミの量から単純に推測して、この一国から出るゴミの量が半端ではないということは以前から感じていました。それでも、この番組を見ると正直ショックを受けます。例えば、バナナは規定外であるために、食べることが出来るのに毎日何万トンも廃棄され、6トンもの洋服が10分毎に廃棄されているという現状。また、埋め立てられたプラスティック製品は細かい粒子となって地に還るが、それを魚たち食べ、その魚を私たち人間が食べるという現状。知れば知るほど怒りすら感じるオーストラリアのゴミ問題を番組で紹介し、リサイクル方法やゴミを減らすためのライフスタイルなどを提案するという内容で、非常に話題となりました。
リサイクルカップ
ここオーストラリアで、まず何からリサイクルができるか?と考えてみると、コーヒーのテイクアウトに欠かせない紙で作られたカップが挙げられます。実はオーストラリアに住む人たちの多くは、コーヒーカップがリサイクルされていないことを知りませんでした。
日本でも使用されているエコカップ(再使用可能カップ)「KeepCup」は、2009年からメルボルンで販売されてから、UKとUSにウェアハウスを所持するようになり、今では様々な国で販売されている人気のリサイクルグッズです。「War on Waste」が放映されて以来、なんとセールスは400%上昇!短期間で異常な売り上げを見せたこともありました。カフェにエコカップを持参して飲み物を購入すると、ディスカウントをオファーするカフェもたくさん見られるなど、反響の大きさを窺えたものでした。
Chika
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