意思を伝える時のフレーズ

【No.5049】not so much A as B:AというよりむしろB

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】not so much A as B

《ナッソウマッチエーアズビー》

【意味】AというよりむしろB

 

【ニュアンス解説】

「ある出来事や事柄などが、AではなくBに近い」ということを表現しています。
AとBのどっちがどっちになるのか混乱しやすいですが、"not so much A / as B" のようにAのうしろで区切ってみるとわかりやすいですよ。
not で否定しているのが【A】なので、「Aではない」という部分がよりわかりやすくなるはずです。

【例文】

1. 衝撃の告白

A. My girlfriend confessed that she was cheating on me.
<彼女から、浮気してたって言われてさ。>

B. Seriously? What did you say to her?
<ほんと?それであなたは彼女になんて言ったの?>

A. Nothing really. It took me a moment to process that I was not so much angry as sad that she cheated.
<特に何も。浮気されてたことに怒るっていうより、むしろ悲しかったってことに気づくまで少し時間がかかったよ。>

2. 仲のいい親子

A. I'm gonna go fishing this weekend with my dad!
<今週末、パパと釣りに行くんだ!>

B. Again? You and your father have a really good relationship!
<また?あなたとパパはすごく仲がいいわね!>

A. Yeah totally! He's not so much a parent as a friend.
<ああ、そうなんだ!パパは親っていうよりむしろ友達みたいだから。>

例文(1)では最後のBのセリフ "angry" のうしろ、例文(2)では最後のBのセリフ "parent" のうしろで区切ります。
すると意味が取りやすくなりますね。

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YOSHIのネイティブフレーズ 運営スタッフ

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「楽しみながら英語に触れて、世界を広げよう!」を合言葉に前向きでひたむきな多くの英語学習者たちとともに歩みを進める専属スタッフ。 とことん英語を楽しみながら学ぶという両方が叶う世界を構築するために日々活動中。

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