ネガティブなフレーズ

【3657】rub it in:ネチネチ言う

【フレーズ】rub it in

《ゥラブィ(トゥ)イン》

【意味】ネチネチ言う/繰り返し嫌味を言う

 

【ニュアンス解説】

昨日登場した rub を使ったもう1つの表現です。
今日は「(文句など)ネガティブなこと/不愉快なことを、あえて相手に繰り返し言う」という意味の rub it in というフレーズ。
嫌味をネチネチと繰り返したり、そうすることで優越感に浸ったりするニュアンスです。

【例文】

1. 嫌味な友人

A. I'm not ready for the math test tomorrow.
<明日の数学のテスト、勉強してない。>

B. You'll have to be ready. You can't fail again.
<テスト勉強しないと。また落第はできないからね。>

A. Alright. You don't have to rub it in.
<わかったわよ。ネチネチ言わなくたっていいでしょ。>

2. 豪雪地帯に住む友人と*FaceTime

A. I'm freezing. It was -30℃ this morning.
<寒さで凍えてるわよ。今朝は-30℃だったのよ。>

B. Really? It's been hot here. Can you see all these people at the beach walking around in shorts?
<マジで?こっちはずっと暑いよ。ビーチを短パンで歩いている人達、見える?>

A. You just have to rub it in my face, don't you?
<あなた、そうやってどうしても優越感に浸りたいのね?>

例文2のように、rub it in one's face もよく使います。
(*FaceTime : Appleのビデオ通話アプリ)

 

今日のゲストコラム

World Hot news 〜London

from Hiruda

イギリスの教育事情

私が実際に見てきたロンドンの情報をお届けします。

学校選びは将来を決める分かれ道!?

 イギリスでは、自身の興味があることを非常に早いうちから学ぶことが出来ます。特に日本と異なるのは、宿題に関しての考え方です。日本の多くの学校では「宿題は、講師から生徒へ学校で勉強したことに関する課題を出す」といった復習的なやり方をしている学校が多いと思いますが、イギリスの教育現場では「宿題は自分がやりたいことを自分で好きなだけ調べる」という教育方針になっており、生徒の自発性を重視する方式をとっています。学校の勉強に興味を持てる子どもはどんどん学校で学び、勉強に興味がない子どもは自分の興味がある他の分野に進んで、早い段階で義務教育が終えることができます。日本の学校は、同学年の生徒に対し一律のスピードで指導し全体のレベルを高めるよう教育を重視しているので、そういった面で違いがあります。
 またイギリスでは、国立/私立/公立どの学校に在籍していても義務教育が終わるタイミングで同じ試験を全国一斉に受けることになります。この試験の結果によっては進学や就職に大きな影響が出るので、人生にとって大きな分かれ道になるのです。毎日一生懸命勉強している生徒は、この試験を優秀な成績をとることができ、高等教育や大学へ行くことを勧められます。残念ながら結果を上手く出せなかった子は、より高いレベルの高等教育を受けるチャンスが低くなってしまうので、初等教育では生徒の自主性を尊重するという教育方針ではありますが、学校の勉強についてこられなかった子には中等教育以降こうした辛い現実があります。この試験を受けるまでの学習が本当に大切なので、親は学校を選ぶのにも大変悩みを抱えます。

セントラルロンドンの超人気公立学校(日本に当てはめると小学校にあたります)。校庭はありませんが、多くの親はこの学校に入学させるために子どもが生まれる前から付属の教会に通います。

イギリスの熱血教育は国、企業、家族が一丸に!

 本当に教育熱心な親御さんは、家賃や家の値段が上がっても(財力があれば)良い公立学校がある地域に引越しまでしてしまいます。なぜそこまでするのかといえば、それぞれの公立学校によって、受けられる経験が違うからです。学校によってはロンドンの博物館や美術館などが全て無料になりますし、劇場であれば、子どもの鑑賞券がものすごく安くなるのです。
 イギリス政府は、若い人たちに向けて無料で学ぶ機会をあらゆるところに設けています。例えば、有名なコンサートホールや劇場に公立校の生徒を招き、中々触れることがない世界を体験を若いうちからしてもらえるように、このような機会を提供しています。また世界的な研究機関では、無料で実験やワークショップなどを開き、子どもに訪問の機会を設けています。企業なども積極的に学校へアウトリーチプログラムを展開し、生徒を会社に招待してどんな仕事しているか、興味がある生徒には、どんなことを学んだら良いかなどのアドバイスをしています。芸術や、科学、ビジネス等々素晴らしい経験を受けるためには、学校選びというものが大切になってくるので、引っ越しまでするご家庭もあるわけです。なんだか納得の理由ですね。

 

ウイリアム、ハリー両王子が通った有名私立の男子校。

 歴史をさかのぼると、イギリスにおける「勉強」は教育係がいて家でするものだったそうです。この流れは現在でも同様で、塾に通うよりも家庭教師に習うことが主流だそうです。良い家庭教師についてもらうことが成功の鍵と言われています。どのご家庭でもほぼ変わらない考えですが、本当に教育熱心なご家庭は、両親が直接教える場合もあります。日本でも教育熱心なご家庭は多いと思いますが、ここまでされる方は少ないのではないでしょうか。ここまでしていると聞くと、教育に関する意識はイギリスの方が熱心だなと個人的には思います(ただ、それによる子供のストレス等の問題もあるらしいのですが)。「子供への教育が国の未来を変える」、そういう意識がどの家庭でも強く根付いているのだと感じさせられます。日本の教育も変わりつつありますが、こういった意識を根付かせるのも大切なのではないかなと思います。

現役の子役、有名芸能人を送り出す有名な芸能専門の私立学校。

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Hiruda

Hiruda

留学は不可能なレベルと東大卒の英語の先生に言われるも英語圏へ留学。米国で高校卒業時には「奨励賞」受賞。大学では「特待生」となり、現在は英国で英語第二ヶ国語教師資格を保持するフリーランサーとして活躍中。
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