動作を表すフレーズ

【3656】rub the sauce onto:タレをもみ込む

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】rub the sauce onto

《ゥラブザソースオントゥ》

【意味】タレをもみ込む

 

【ニュアンス解説】

rub には色々な意味がありますが、ここでは「こする」「塗る」「もみ込む」という意味になります。
主に料理の工程を説明する時などによく耳にする表現です。

【例文】

1. チキンディナー

A. Is there anything I can do to help you?
<何か手伝うことある?>

B. Um, can you rub the sauce onto this chicken?
<えーと、このタレをチキンにもみ込んでもらえるかな?>

A. No problem. It smells good.
<お安い御用よ。いい匂いね。>

2. スペアリブ

A. How are the ribs?
<スペアリブはどう?>

B. They're fantastic! How long did it take you to make these?
<すごく美味しいよ!これ作るのにどれ位かかったの?>

A. Not that long. Once you rub the spice mix onto the ribs, you just put them on the grill.
<そんなにかかってないわよ。スペアリブにスパイスミックスをもみこんで、あとはグリルで焼くだけ。>

明日も rub を使った表現をご紹介しますね。

 

今日のゲストコラム

World Hot news 〜Australia

from Chika

美術館巡り

デイライトセービングで、夜8時でも綺麗な夕日が見られるここ最近。日が長く、すっかり暖かくなったことで、ついつい息子と庭で長居してしまいます。さて今回は、芸術の秋にふさわしく去年美術館デビューした息子とよく訪れている、お気に入りの美術館を紹介します。

Art Gallery of South Australia in Adelaide

 現在、ベルリンを拠点にグローバルな活躍をする日本人アーティスト塩田千春さんの素晴らしい作品が、このアデレードの『南オーストラリア美術館』に展示されています。迫力のある大規模な作品の方が幼い息子の興味をひくのではという、私たち親の考えで、潮田さんの赤い糸で空間を埋め尽くすインスタレーションとともに、去年待ちに待った美術館巡りを息子同伴で果たすことが出来ました。
 この美術館には、子どもたちがアートを学べるスペースを設けられていて、スクールホリデー期間には子ども対象のイベントが開催されています。館内で行われた『Webs of Threads』と題された5~12歳を対象とするワークショップに息子と参加したのですが、1時間以上の作品説明をきちんと聞いたり、静かに館内を見学したり、糸で自分の作品を創り出したり、成長した息子を感じられた1日でもありました。

天井にインスタレーションされた、塩田千春作品のワークショップに去年参加した息子。

JamFactory in Barossa Valley

 自宅からほど近いワイナリーの敷地内にあるこのアートギャラリーは、5年前にオープンしたばかり。おもしろい名前のアートギャラリー『JamFactory』は、アデレードとバロッサバレーにギャラリーを2店舗構え、南オーストラリアのアーティストの作品を展示・販売し、彼らをサポートしています。私たちがよく訪れるバロッサのギャラリーには、アーティストの作品制作模様を観覧出来るのですが、なかでもナイフメイカーのワークショップは、興味をそそられます。他にも陶芸、ガラス工芸、レザーアートの作品やワークショップも常時観覧出来るようになっています。
 前回息子と散歩がてら訪れた時には、賞を獲得したガラスの作品が展示してあり、2人で美術観覧を楽しむことが出来ました。写真のオレンジ色の三角コーンも実はガラス工芸の作品なんですよ!

「え!これも作品?」と思わせる三角コーンガラス工芸。また息子と行きたいな!

 

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Chika

Chika

翻訳者、ライター。オーストラリアに移住して7年。2歳になる息子とオーストラリア人のフォトグラファー/イラストレーターの夫の3人でカントリーライフを満喫中。暮らしの中のENGLISH も担当しています。

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