ニュアンスを伝えるフレーズ

【3641】just about :ほとんど

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】just about

《ジャス(トゥ)アバウ(トゥ)》

【意味】ほとんど/大体/ほぼ

 

【ニュアンス解説】

今回のフレーズは「ほぼ」「完全にそこまでは達していないけど、あともう一歩」というニュアンスで、口語でよく使うフレーズになります。
almost, nearly などと似た感じで使えます。

【例文】

1. 宿題

A. Are you done with homework?
<宿題は終わったの?>

B. I've just about finished it. It just needs some final editing.
<ほぼ終わったよ。最後の編集作業がちょっと必要だけどね。>

A. Good job! Let me know if you need help with that.
<よくやったね!ヘルプが必要なら言ってね。>

2. ハイキング中

A. I'm so thirsty!
もう喉カラカラ!

B. So am I. I'd do just about anything for a cold beer.
僕も。冷たいビールのためなら、もうなんだってするよ。

A. Me too.
<私も。>

今日のフレーズは短いので、簡単に覚えられるかと思います。

 

今日のゲストコラム

World Hot News ~Canada

from Asari

失敗しない!語学学校の選び方

カナダのお役立ち情報や面白トピックを発信してまいります!今回はカナダでの語学学校の選び方についてです♪

独自のセンスが光った
ハイレベルな語学学校とは

 カナダは、アメリカ、イギリス、オーストラリアに並んで、日本からの英語圏の留学先としてかなりのパーセンテージを占めています。特に語学学校は数が多く、どこを選んだらいいか、何を基準にしたらいいか、迷われる方が多いようです。
語学学校に通う日本人に話を聞いてみると、賛否両論で当たり外れがあるようです。そこで初回となる今回は、皆さんが大切な留学経験やお金を無駄にしないためにも、語学学校の選び方をテーマにいたします。

たくさんの国の学生たちと出会える機会を大切に!

 私自身、最初は語学学校からスタートし、そこで土台をしっかり築いてから、ネイティブが通うコミュニティースクールでスピーチクラスを受講したり、大学の講師から声楽を学んだりしました。その時の経験は私にとって非常に貴重な財産です。
語学学校については、当時地元で最もレベルが高く、厳しいと評判の学校の中から一校を選びました。その時の経験を基に、学校選びのポイントを挙げていきますね。

(1)講師のクオリティが高い!
私の学校は、講師のクオリティが本当に高く、皆さんとても教育熱心でした。講師のレベルが学校のクオリティを決めると言っても過言ではありませんから、ここは一番重要なポイントだと思います。
とはいえ、実際に学ぶ前には、なかなか判別しにくいことでしょう。学校のホームページには講師陣のプロフィールなども紹介されていると思いますので、講師歴、ESLスクールでの経験など、限られた情報の中から判断してみましょう。

(2)母国語一切禁止!
私が通った学校は、授業中はもちろん、休憩時間も母国語の使用が一切禁止の罰金制で、いたるところに罰金箱が置かれていました。そうしないと、同じ国出身の人たちでつい母国語で会話してしまって、一向に英語力が伸びないからです。

(3)細かくレベル分けがされている!
英語力といっても、初級からネイティブレベルまで千差万別です。クラス分けをしないことには授業についてこられない生徒がいたり、レベルが低すぎて退屈な生徒が出てきたりします。クラスはせめて同レベルの生徒だけで編成されていることが理想です。

(4)豊富な授業のカリキュラム!
語学学校といっても、テキストに沿った授業のみでは学べることが限られてきます。私の通った学校では、テキスト以外にも、TOEICクラス、口語英語、ブリティッシュ英語、スピーチなど、授業の種類が多岐にわたっていたので、飽きることなく多角的に英語を習得することが出来ました。

(5)宿題が沢山!
私の学校では結構宿題が出されましたが、中でもきついのは“毎日1ページ英語でジャーナルをつける”というものでした。これが英作文力のみならず、英語力を伸ばすのに非常に役立ちます。自分の話したいことを書き起こせるということは、それはつまり発音の正確性にこだわらなければ、自分の考えを英語で話せるということだからです。私たちの努力もさることながら、毎回クラス全生徒のノートを添削する先生は、凄かったの一言です!

(6)出身国に偏りがない!
せっかく海外に来たのに、クラスが日本人ばかりだと、何のために留学したのか分からなくなってしまいますよね。たくさんの国の人々と出逢い、友達になるいい機会ですから、出身国がバラエティに富んでいる方が理想的です。私は、学校で、ロシア、ポーランド、ドイツ、メキシコ出身の生徒と出逢い、とてもよい刺激になりました。

授業の種類が豊富で飽きさせない工夫をしている学校は◎ですね!

いかがでしたでしょうか?これはカナダだけでなく、他の国にも通用することですので、語学学校選びの参考になさってくださいね!

The following two tabs change content below.
Asari

Asari

ジャパンカナダビジネスジャーナル記者を経た後に翻訳家、英語講師、通訳などマルチに活躍中。英語検定1級。TOEIC965点。著者に『ピンとくるイメージで覚えてしまう日常英語(講談社発行)』がある。

アンちゃんのハローイングリッシュ


関連記事

  1. ひねった言いまわし

    【3866】one of those people:よくいるタイプの人

    【フレーズ】one of those people《ワノブゾゥズピ…

  2. ひねった言いまわし

    【No.5130】under your nose:すぐ近く

    【フレーズ】under your nose《アンダーヨアノーズ》…

  3. ニュアンスを伝えるフレーズ

    【3831】Don't pout.:拗ねないで

    【フレーズ】Don't pout.《ドン(トゥ)パウ(トゥ)》…

  4. ニュアンスを伝えるフレーズ

    【3669】a blessing in disguise:不幸中の幸い

    【フレーズ】a blessing in disguise《アブレッ…

  5. ニュアンスを伝えるフレーズ

    【No.4577】par for the course:よくあること

    【フレーズ】par for the course《パーフォーザコー…

アンちゃんのハローイングリッシュ

最近の記事

  1. 【No.5148】I'm not feeling hungr…
  2. 【No.5147】I have a stabbing pai…
  3. 【No.5146】My head is throbbing.…
  4. 【No.5145】The days are so short…
  5. 【No.5144】You can't have your c…
PAGE TOP