【フレーズ】It's for his own good.
《イッツフォアヒズオウングッ(ドゥ)》
【意味】それが彼のためです
【ニュアンス解説】
for one's own good で「〜自身のため」という意味を表します。
「そうしたほうが身のため」というニュアンスで、誰かにアドバイスをするときなどによく使うフレーズです。
【例文】
1.アドバイス
A. Chris needs to make his own decision.
<クリスには自分で決断させなくちゃ。>
B. So you're not going to give him any advice?
<じゃあ、君は彼に何もアドバイスしないってこと?>
A. No. It’s for his own good.
<しないわ。それが彼のためなの。>
2. スマホ依存の娘
A. I can't believe you took my phone away!
<電話を取り上げちゃうなんて信じられない!>
B. I'm doing this for your own good.
<お前のためを思ってやってるんだ。>
A. When do I get it back?
<いつ返してもらえるの?>
ドラマなどでも頻出するフレーズなので、この機会にぜひ覚えてしまいましょう。
World Hot news 〜Australia
from Chika
本当は教えたくない私のお気に入りのリトリート
夏のオーストラリアは日本と同じくらいの猛暑で、我が家のベジガーデンも毎日2回は水撒きしてあげないといけないくらいで、本当に日本の雪が恋しいです!今回は私の大好きな場所『Anlaby station』をご紹介。カントリーライフがお好きな人にはおすすめです!
Anlaby Stationとは?
1839年に設立された Anlaby Station (アンラビーステーション)は、南オーストラリア州で最も古い Merino Stud の本拠地として知られています。1797年にスペインの有名なロイヤルメリノの群れから派生した最初のメリノ羊がオーストラリアに導入されたと言われています。おおよそ650平方キロメートルを所有する Anlaby は、20世紀初頭に Henry Dutton Sr という男性がその土地の近くで銅山を発見し、70人にもおよぶ人々の仕事の支援をし、その内の30人が毎年60,000頭の羊の羊毛刈りをしていました。1900年初頭には Henry の息子の妻の Emily が情熱的な庭師でピアニストでもあったことから、Anlaby station の庭園が18ヘクタールに拡大され、イギリスから迎えた庭師14人を雇いテラス、芝生、フラワーガーデンなどあらゆる英国庭園の技術を導入したのでした。庭園にあるバラ園には6000以上のバラが栽培され、ユリの池も設置され、椿、蘭、野菜のための温室も特別に建てられたのです。その歴史から皆さんもご存知の The Woolmark Company(ウールマークカンパニー)もウールプロダクトの撮影ロケーションに使用したり、毎年行われる International Woolmark Prize の展示会が敷地内で開催されています。
Anlaby stationの現在
現在では2004年に Anlaby station を購入した4代目オーナーである Andrew Morphett と Peter Hayward が、この歴史ある建物と庭園をガイド付きで紹介するハウス&ガーデンツアーを提供したり、結婚式場やベッド&ブレックファースト(宿泊施設)の経営、そしてこの Anlaby station の羊から作られたウール製品の製造販売のビジネスを営んでいるのです。私たちも毎年訪れるオープンガーデンデーの日には、羊の羊毛狩りのデモンストレーションをみて、敷地内で育てられている馬たちと触れ合ったり、庭園でホームメイドのケーキをいただいたりと、カントリーライフのひとときを過ごすことができます。Anlaby のメリノウールで作られた子供用のブランケットは、メリノウールの上等な品質だけでなく刺繍を入れたデザインがとても贅沢で素敵なんです!
Chika
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