【フレーズ】Wait till you taste the real thing.
《ウェイ(トゥ)ティルユウテイス(トゥ)ザゥリアルスィン(グ)》
【意味】ホンモノの味を楽しみにしてて
【ニュアンス解説】
Wait till 〜 は「〜するまで待って」というのが直訳ですが、ニュアンスとしては「〜を楽しみに待っていて」「〜したら驚くぞ」という感じです。
何か凄いもの(こと)を、相手に紹介するときによく使います。
【例文】
1. 友達が間もなく来日
A. I'm excited to show you around my hometown.
<私の生まれ故郷を案内するのが楽しみよ。>
B. Yeah, it sounds fun. I also want to eat Ramen.
<うん、楽しそうだな。それから、僕はラーメンも食べたい。>
A. Of course. Wait till you taste the real thing.
<もちろん。ホンモノの味を楽しみにしててね。>
2. 近所の神社で
A. I used to come here often with my family.
<昔はよく家族とここへ来たわ。>
B. This building is beautiful.
<この建物、美しいなぁ。>
A. This is nothing, wait till we go to Kyoto.
<これはどうってことないわ。京都に行ったら驚くわよ。>
Wait until という言い方も OK です。
リーディング力UP! Christian's Articles
from Christian
味くらべ:ドイツ vs. 日本
Taste Test: Germany vs. Japan
日本で売られている洋菓子は、種類が豊富でおいしいものがたくさんあります。その中にはドイツから来たお菓子もあります。今回ご紹介するのは、日本で進化してきたドイツのお菓子。本場との違いを比較しながら見ていきましょう。
Baumkuchen, or “tree cake” in English, is a cake from Germany that is also popular in Japan.
While inexpensive and sold in most convenience stores in Japan, it is a luxury in Germany.
I went to Germany to try a German-style baumkuchen and compare it to the Japanese version.
The biggest difference is the appearance: while they are often plain in Japan, German baumkuchen are almost always covered in hard, extremely delicious chocolate.
This chocolate is not too sweet, and is a perfect match for the cake flavor.
The other main difference is the cake texture.
German baumkuchen are slightly dry, but the Japanese cakes are moist and have a strong butter taste.
Both are delicious, so try a real baumkuchen if you ever visit Berlin, Germany!
《日本語訳》
バウムクーヘンは、英語で『木のケーキ』を意味するドイツ発祥のケーキで、日本でも人気があります。
日本では安価でほとんどのコンビニで販売されていますが、ドイツでは贅沢品です。
僕は、日本のバウムクーヘンと比較するために、ドイツへ行ってドイツのバウムクーヘンを食べてみました。
一番大きな違いは、見た目です。たいてい日本のバウムクーヘンはプレーンですが、ドイツのものは硬くて非常においしいチョコレートでコーティングされています。
このチョコレートは甘すぎず、中のケーキの味にとても良く合います。
もう一つの大きな違いは、ケーキの食感です。
ドイツのバウムクーヘンは少しパサパサしていますが、日本のはしっとりとした食感で、強いバターの味がします。
どちらもおいしいので、もしドイツのベルリンを訪れることがあれば、本場のバウムクーヘンを食べてみてください!
Christian のひとこと!
大阪に住んでいた時、初めてバウムクーヘンを食べました。アメリカでは見たことがなかったので、その時は日本のものだと思っていましたが、ドイツ人の友達が「違うよ、ドイツのお菓子だよ」と教えてくれました。安くて気軽に食べられる大人気のお菓子ですよね。僕は沖縄に行っても北海道に行っても、やっぱり食べてしまいます(笑)。
昨年の9月にドイツへ行った時、本場のバウムクーヘンはどんなだろうと、食べるのを楽しみにしていました。ですが、いざドイツに着いて探してみても見つからず、困ってしまいました。不安になってネットで調べてみたら、専門店に行かないと買えないことがわかりました。バウムクーヘンの名店に入ったら、何や、この匂いは!!バターとチョコと…幸せ?の匂いがすると思い、店内にいるだけでも至福の時間でした。日本のようなプレーンなものはなく、ビターチョコやホワイトチョコなど、色々なチョコでコーティングされた見るからに美味しそうなバウムクーヘンが並んでいました。お土産にいっぱい買おうかと値段を見ると、驚くほど高かったのです。日本とちゃうわ…と思い、結局、小さなものを1個だけ(それでも千円)買って食べてみると、とても美味しくて、値段に納得させられたのでした。
海外発祥の食べ物は、本場の味と同じなのか、日本人向けの味になっているのか、両方食べてみないとわかりません。皆さんも美味しいものを食べる時には、どこが発祥で、味が本格的なのかどうかちょっと考えてみてください。新しい発見があるかもしれませんよ!
Christian Traylor
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