ひねった言いまわし

【3531】I hope it stays dry for you.:雨に降られないといいね

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】I hope it stays dry for you.

《アイホウプイ(トゥ)ステイズドゥライフォアユウ》

【意味】雨に降られないといいね

 

【ニュアンス解説】
stay dry は「乾いた状態にとどまる」という意味ですが、ここでは It が天気を指しており、全体で「雨が降ってこないといいね」というニュアンスになります。予報で雨と出ていたり、空がどんよりしている時など「このまま雨に降られなければいいけど」と伝えたい時に使います。

【例文】

1. 野球の試合

A. What time does your game start?
<試合は何時から?>

B. It starts at 2pm.
<2時から。>

A. They're calling for rain in the late afternoon. I hope it stays dry for you.
<夕方前から雨の予報になってる。降られないといいね。>

2. 半日ツアー

A. It was a good idea to do the half-day tour in the morning.
<午前中に半日ツアーをやったのは正解だったね。>

B. Look outside. It's pouring.
<外を見て。土砂降りよ。>

A. We were lucky it stayed dry for hiking.
<ハイキングのときに降られなくてラッキーだったよ。>

「雨」という単語を使わないところが、ちょっと上級向きの(ネイティブらしい)フレーズです。

今日のゲストコラム

World Hot News ~The Philippines

from Jun

フィリピンの車について

フィリピンのタガイタイからホットな情報をお届けしています!今回は、フィリピンの車事情について紹介させていただきます。

日本車が大ブーム

所有するトライシクルです。ちょっとした荷物を運ぶときに便利です。

フィリピンは近年、他の東南アジア諸国と同様、車を購入する人たちがものすごい勢いで増えています。一般的に一人あたりのGDPが3000ドルを超えると白物家電が売れ始め、5000ドルを超えると車が売れ始めると言われていますが、フィリピンは首都圏を中心として各世帯の収入が増え、いわゆる富裕層の拡大に伴って車が飛ぶように売れていっています。最も人気があるのが日本車で、トヨタやホンダが大きな支持を得ています。それ以外にも日産、マツダ、三菱、イスズなどの車をよく見かけます。

中でも圧倒的な人気を見せていたのがトヨタのFORTUNERというSUV車ですが(日本では販売されていません)、現在のレートでは日本円で約350万円程度するにも関わらず、街中でしょっちゅう見かけるので「フィリピンの好景気」を実感しています。ちなみに私は体が大きい(というか巨漢に近い)ので、ジープやピックアップトラックなどに好んで乗ります。フィリピンでは相対的にアメ車が安いので、大きな車が日本よりも安い値段で手に入るのは嬉しいところです。

過積載やノーヘルメットがOK!?
理解に苦しむ交通取締り法

以前乗っていたジープです。車高が高くて馬力がある車は重宝します。

このピックアップトラックもフィリピンでは大きな支持を得ています。田舎では舗装されていない道路などが多いので、車高が高くて馬力があり、頑丈な車が欲しいというニーズが多いからです。また、荷台部分に人をたくさん載せることができるので(荷台に15人くらいを乗せている光景もよく見かけます)、一度にたくさんの人を運べるという点で人気があるようです。フィリピンでは「定員」=「乗れるだけ」という言葉をよく聞きます。車に限らず、原付きバイクも3人乗りは当たり前ですし、トライシクル(バイクにサイドカーを付けたもの)には、時として8人くらいが乗っている場合もあります(屋根の上にも人が乗ります)。ヘルメットをかぶっていない人が大半ですし、明らかな過積載でバランスを崩しているような車両も見かけます。
そういったことに対する取り締まりはほとんどないのですが(首都圏では厳しいでしょうが、私が住むタガイタイなどでは警察も交通整理員も完全にスルーしています)、一方で最近「車のフロントガラスに何も付けてはいけない(スマホホルダーだけではなく、車載カメラもNG)」というよくわからない法律ができました。運転中に視界が遮られて危ないという理由だそうですが…先に取り締まるべきはヘルメットや過積載だろうという国民の大バッシングを受け、施行されてからわずか数日で「一旦中止」となりました。これもフィリピンらしいですね。いずれにせよ、今後もますます車のラインナップが増えてくるでしょうから、いつかキャンピングカーに乗ってフィリピンを巡りたいと考えています。

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Jun

Jun

Face to Face English School 代表、GENSAI Career Consulting Corp 代表、フィリピンで英語の語学学校と人材紹介会社を運営。元心理士・社会福祉士。冗談が大好きな明るい関西人。https://www.f2fenglish.jp/

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