意思を伝える時のフレーズ

【3357】I finally got the nod from the boss to start the project. :上司からやっとプロジェクトスタートの承諾を得た

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】I finally got the nod from the boss to start the project.

《アイファイナリゴッ(トゥ)ザナッ(ドゥ)フゥロムザボストゥスター(トゥ)ザプゥロジェク(トゥ)》

【意味】上司からやっとプロジェクトスタートの承諾を得た

 

【ニュアンス解説】
動詞の nod は「うなずく」「首を縦に振る」という意味であることから「承諾する」という意味でも使われます。
今日の get the nod from〜 は「〜から承諾を得る」の他に「選ばれる」「お墨付きをもらう」といったニュアンスでも使われています。

【例文】

1. ようやくプロジェクトが始動

A. How's work?
<仕事はどう?>

B. I finally got the nod from the boss to start the project.
<上司からやっとプロジェクトスタートの承諾を得たよ。>

A. Congratulations!
<おめでとう!>

2. チームの入団選考会

A. Have you heard from the coach?
<コーチから連絡はあったの?>

B. Yes. I got the nod from Jim after the second trial.
<あぁ。2度目の選考会の後、ジムからお墨付きをもらったよ。>

A. Great!
<すごい!>

状況に応じて色々な意味に解釈できますが、「ゴーサインをもらう」「認めてもらう」といったニュアンスで括って覚えておくといいでしょう。

 

今日のゲストコラム

World Hot News 〜Philippines

from Jun

フィリピンでホットなギャンブル

こんにちは! JUN です。フィリピンはタガイタイからホットな情報をお届けさせていただいています!今回は、 フィリピンの「ギャンブル」についてお伝えします!

世界二位のギャンブル大国

フィリピンには今、空前のカジノブームが到来しています。フィリピン政府が観光振興や外貨獲得などを目的に、マニラ湾沿いの一帯を大規模開発し、次々とカジ
ノホテルを建設しています。
 カジノと言えばラスベガスが有名ですが、市場規模で比較すると、世界一のカジノ収益国はマカオになります。その次がシンガポール、そしてラスベガスが続くのです
が、スイス金融大手クレディ・スイスは、フィリピンがシンガポールを抜き、世界第二位に躍り出ると予想をしています。
 フィリピンのマニラは、まさに24 時間眠らない街へと変貌を遂げていますが、マニラだけではなく、ある程度の規模の都市であれば小さなカジノ場はいたるところに見られます(私が住んでいるタガイタイにもカジノ場があります)。

ギャンブルを通して遺族への寄付金を集めています。

 また、もっと田舎の農村部でも、カジノはなくても様々なギャンブルが道々で行われている様子をよく見かけます。親族間で行う賭けビリヤード(違法ではないらしいです)や、葬儀の際に棺のそばで行うカードゲーム(賭け金が遺族への寄付になるとのこと)など、庶民の生活にギャンブルは密接に関係しています。そして、最も人気があるのが「闘鶏」(コックファイト)と呼ばれる賭け事です。

 

フィリピン人男性が大熱狂する闘鶏

 このギャンブルは、専用の闘鶏場で行われます。闘鶏家が調教した軍鶏(シャモ)が争い、参加者は「どちらが勝つか」にお金を賭けるという単純明快なルールです。強い軍鶏を育てるため、鶏同士でスパーリングをさせたり、品種改良を重ねたり、ビタミン注射をして屈強な鶏に仕立て上げていくのです。
 本当に強い軍鶏が育ち、連戦連勝した場合は、フィリピンの平均的な月収をはるかに超える収入が闘鶏家に転がり込みます。私がフィリピンに初めて来た年、仲良くなったフィリピン人の男性が闘鶏に何度も連れて行ってくれました。

強い軍鶏を育てるために、ひな鳥の頃からトレーニングを繰り返します

 まだ英語があまりままならなかった当時の私が、「Can you win?」(勝てるの?)と尋ねたところ、「You bet!」という答えが返ってきました。私は「お金を賭けろ」と催促されているのかと思い、「I don’t have money, sorry.」(お金持ってないよ)と答えたところ、「ちがう、ちがう。 You bet. はOf course.(もちろん)という意味だよ!」と教えてくれました。

 フィリピンにはたくさんのギャンブルがあるけれど、「Gambling addiction」(ギャンブル依存症)には気をつけろよ!と彼が言っていたことを今でも覚えています。みなさんがフィリピンに来られた際も、賭け事はほどほどにしてくださいね!

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Jun

Jun

Face to Face English School 代表、GENSAI Career Consulting Corp 代表、フィリピンで英語の語学学校と人材紹介会社を運営。元心理士・社会福祉士。冗談が大好きな明るい関西人。https://www.f2fenglish.jp/

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