【フレーズ】I guess the trip is out the window for him.
《アイゲスザトゥリッピィズアウ(ゥ)ザウィンドウフォアヒム》
【意味】彼の旅行は無理だね
【ニュアンス解説】
out the window は「窓の外へ」ですが、これは計画していたことやアイディアなどが「消えてなくなる」「候補から外れる」などといった意味です。
ここでは状況的にそうすることが難しくなった、というニュアンスです。
【例文】
1. 友人が怪我で入院
A. Ken needs to stay in the hospital for the next week or two.
<ケンは向こう1、2週間入院が必要なんだ。>
B. What about the trip to Las Vegas?
<ラスベガスへの旅行はどうなるの?>
A. I guess that's out the window for him.
<ケンの旅行は無理だな。>
2. 買い物の後に映画の予定が…
A. It's almost four o'clock. I think the movie's starting soon.
<もうすぐ4時だよ。映画はじまっちゃうよ。>
B. Well, the 4:10 option is out the window now, isn't it?
<じゃあ、4時10分の回は無理よね。>
A. Looks that way.
<そうだね。>
go out the window, out of the window という言い方もあります。
World Hot News 〜Australia
from Chika
オーストラリアの子育て事情
私が息子を出産した2013年、ここオーストラリアではベビーブームが到来したのではないかというくらい出産数が多かったのです。そこで最近のオーストラリアでの子育て事情をご紹介しましょう!
日本とオーストラリアの離乳食の違い
日本では、生後100日目にお祝いを兼ねて行う「お食い初め」は有名ですよね。けれどここオーストラリアには、そのような行事はありません。「Solid food」と呼ばれる離乳食が新生児の初めての食事になるのですが、私が驚いたのはバナナ、アボカド、お芋など一食に一品だけを食べさせるのが通常なのです。
日本ではおかずから細かい副菜が並べられるのが通常ですよね?やっぱり日本の食文化は素晴らしいですね。あと赤ちゃんのアレルギーの可能性を考慮する場合、日本では離乳食をゆっくりすすめた方がいいと言われますよね。オーストラリアでは「慣れさせる」ため、いろんな食品を早い時期から食べさせるのです。
実際に見てびっくりしたのが、1歳にならない赤ちゃんがスペアリブの骨をしゃぶってたり、アイスクリームやチョコレートを食べてたり…。日本でもいらっしゃるんでしょうか…。かなりのカルチャーショックを受けました!
日本では考えられない!? 新生児の一人寝
オーストラリアでは、新生児の頃から一人で自分の部屋で寝かせるのが当たり前なんです。日本では、ある程度成長するまで親が一緒に添い寝をしますよね。乳児突然死症候群(SID)などの予防のため、ここ最近では、同じ寝室で寝ることが勧められるようになったものの、ベビー監視用のモニターがよく売れるぐらい、オーストラリアでは新生児の一人寝は当然のことなのです。
赤ちゃんと同じベッドで寝るという習慣がない西洋人にとって、添い寝をするということは違和感があるようです。自立心を覚えさせること、大人の寝返りによって子供を押しつぶして窒息させる危険性、睡眠の妨げ予防などの理由からも、一人寝が勧められています。
文化の違いがあるのは当たり前ですが、各家族それぞれで選択・対応が異なるのももちろんのこと。私たち家族は日本とオーストラリアの両方のスタイルをうまく使い分けています。
息子のかわいい寝顔を見ていると「いつまでこうやって一緒に添い寝してくれるのだろう」と思う自分がいる一方、「いつでも好きな時に一人で大の字になって寝れたらな~」と思うことも多々あります!
Chika
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