【フレーズ】 nickel-and-dime
《ニクルアン(ドゥ)ダイム》
【意味】少額を取り立てる
【ニュアンス解説】
nickel は「5セント」、dime は「10セント」のことです。
nickel-and-dime と2つを繋げてできた動詞は、あれやこれやと少額を人から取り立てる、というニュアンスになります。主にアメリカやカナダで使われる口語表現です。
【例文】
1. 記帳後の残高
A. What? It's a lot less than I thought.
<あれ?思ったよりずっと少ないわ。>
B. Are they nickel-and-diming you with fees as usual?
<いつもみたいに、ちょこちょこ手数料を取られてるの?>
A. Looks like it.
<そのようね。>
2. 無料説明会
A. Are you sure it's free?
<これ本当に無料なの?>
B. That's what it says right here.
<ここにそう書いてあるよ。>
A. I don't know…. they might try to nickel-and-dime us.
<どうかしら……私たちから少額をせびり取ろうとしてるのかも。>
1セントや25セントはそれぞれ何と呼ぶでしょうか?
知っておきたい便利フレーズ
from Staff
for some reason
どういうわけか
「うまく説明できないけれど」「何か理由があるのかもしれないけれど」と付け加えるフレーズ。ドラマでもしょっちゅう出てきます。
「なぜか、どういうわけだか」というシチュエーションは、日常会話でもよくありますよね。知っているとかなり便利です。
カン違い和製英語
~ air conditioner~
日本語では略して使うのが定着している「エアコン」。実はこれも和製英語で、外国人に言っても通じません。
正しい英語ではair conditioner となります。ホテルなどで、エアコンが壊れていた場合は、My air conditioner doesn’t work.(エアコンが効かないよー)と言えばOKです。
エアコンの故障がは、地域によっては死活問題だと思います。あわせて覚えておいてくださいね。
まるごと覚えたい会話
A: Do you wanna go for a drink tonight?
今夜、飲みに行かない?
B: Tonight? Actually, I have a computer class.
今夜? コンピューターのクラスがあるんだよね。
A: Do you? Then maybe another time.
そうなんだ。じゃ、また今度ね。
パーティやー飲み会の誘いでよく聞く会話です。Do you wanna 〜 ? の wanna はwant to の口語表現で、遊びに誘うときによく使います。
また、最後の文の maybe another time は、「今回は都合がつかないけれど、また誘ってね」というニュアンス。相手に悪い印象を与えることなく、次の誘いにもつなげられる便利なフレーズで、Maybe next time. も同じような意味で使えます。
キッパリ NO と言うのはなかなか勇気がいりますが、これならやんわり断れるので便利ですね。