ジュエリーをはめたカップルの様子

意思を伝える時のフレーズ

【3249】こんな高価な贈り物は受け取れません

アンちゃんのハローイングリッシュ

こんにちは、YOSHIです。

 「3本2000円のバナナ」ってご存知ですか?(笑)。

 『地球育ち しあわせバナナ』という名前のバナナです。通常、バナナって100〜200円だと思うのですがこのバナナは、3本で2,000円とちょっとお高め。

 高いのには理由があって、フィリピン・ミンダナオ島の厳選された農園で育てられたバナナで『レインフォレスト・アライアンス認証』を取得しています。

 気になる、その味は……「しあわせバナナ」を食べた人がこのような表現をしていました。

 バナナは1本だけでもずっしりとした重みがあります。皮をむくと、美しい真っ白い実が現れ、いい香りが。そして口に運ぶと、今までのバナナとは違うホクホクとした感触で、舌触りはなめらか。いい香りと共に、口の中にはバナナの味がふんわりと広がり自然とゆっくり味わっていることに気が付きます。そして、一口食べた後には程よい甘さの余韻が。

 ……とても美味しそうですね(笑)。

 自分では買う機会がないと思いますが、誰かがコレをプレゼントしてくれるのなら、一度は食べてみたいですね。こんな高価な贈り物は受け取れないと一瞬思いそうですが、もらったらもらったで嬉しいですよね。

さて、この「こんな高価な贈り物は受け取れません」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?

答えはこちら。《今日のフレーズ!》
  ↓


【フレーズ】I can't accept such an expensive gift.

《アイキャン(トゥ)アクセプ(トゥ)サッチアンイクスペンシヴギフ(トゥ)》

【意味】こんな高価な贈り物は受け取れません

 

【ニュアンス解説】
 今日のポイントは accept という動詞の使い方。 accept には「認める」の他に「快く受け取る・応じる」といった意味があり、贈り物や招待状などをもらったときによく使います。

【例文】

1. 高価なネックレス

A. This is for you.
<これを君に。>

B. It's beautiful, but I can't accept such an expensive gift.
<素敵だけど、こんな高価な贈り物は受け取れない。>

A. I want you to have it. Please try it on.
<君に持っていてほしいんだ。着けてみて。>

2. 元カノからの結婚式の招待状

A. I want you to come with me.
<一緒に行ってくれないかな。>

B. I can't believe you accepted the invitation from your ex!
<元カノからの招待に応じるなんて信じられない!>

A. I couldn't say no.
<断れなかったんだよ。>

accept には他にも「受理する」「(挑戦を)受けて立つ」といった意味があります。

 

今日のゲストコラム

Let’s see. とLet me see. の違い

from Staff

 

Let’s see.

Let me see.

この違いとはどんなものかわかりますか?
 Let's see. は「え~っと」「どれどれ」「ん~っと」……など、言葉がすぐに出てこずに考えているような状況で使います。

 類似表現としては、Hmm.(ん~…)、Um.(えっと…)、Well.(うーん…)などがあります。
 もうひとつのLet me see. も同じようなニュアンスで使いますが、ほかに、「私にも見せて」「私に貸してごらん」などというニュアンスでもよく用います。


気合を入れてやる

 

Get busy living or get busy dying.
必死に生きるか、必死に死ぬか)

~映画「ショーシャンクの空に」より

このフレーズ get busy ~ ing を使った、ほかの言い回しについて考えます。

映画では「必死に~する」というニュアンスになりますが、通常の会話では、「気合いを入れてがんばる」という意味でよく使います。

たとえば、次のようになります。

  • get busy cooking 気合いを入れて料理をする
  • get busy cleaning 気合いを入れて掃除をする
  • get busy working 気合いを入れて仕事をする

ちなみに、get busy だけでもよく耳にし、「素早く取りかかる」「仕事をはじめる」などの意味です。以下の例文で見てみましょう。

Don't just stand there. Get busy.
そこにただ突っ立ってないで、さっさと取り組みなさい。

 つまり、相手に発破をかけるニュアンスですね。ほかにも、以下のフレーズもよく耳にします。

Let's get busy.
じゃあ取りかかろうか。さぁ、はじめるとしますか。

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YOSHIのネイティブフレーズ 運営スタッフ

YOSHIのネイティブフレーズ 運営スタッフ

「楽しみながら英語に触れて、世界を広げよう!」を合言葉に前向きでひたむきな多くの英語学習者たちとともに歩みを進める専属スタッフ。 とことん英語を楽しみながら学ぶという両方が叶う世界を構築するために日々活動中。

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