こんにちは、YOSHIです。
「英語学習は、継続が大事です。」なんて言葉は聞き飽きていると思います(笑)。
忙しい毎日にやることも多くて、なかなか継続できないから困っているんですよね。ですが、続けられなかったのは、別にあなたが悪いわけではありません。人間の脳の構造を考えれば自然なことなのです。なぜなら……。
人間の脳には、「新しい変化に抵抗し、いつも通り維持しようとする傾向」があるからです。だから、英語の勉強を始めよう続けようとしても、その行動は脳にとっては、新しい変化なのでやめさせようとするんですね。だから、なかなか続かないわけです。
では、どうすれば続けられるようになるのでしょうか? それは、行動を【習慣化】してしまうことです。もう、習慣化の話は何度もしていると思いますが、大事なので何度でも言います。
通常、習慣化にかかる時間は……
-
- 行動習慣なら1ヶ月(英語学習、家計簿、片づけなど)
- 身体習慣なら3ヶ月(コミュニケーション、食事、睡眠など)
- 思考習慣なら6ヶ月(プラスに考える思考習慣など)
かかると言われています。ですので、英語学習ならとりあえず、1カ月続けることができれば習慣化できるということですね。
ちなみに、習慣化の最大のコツは「小さく始める」こと。毎日1分でもいいので、英語学習という行動を繰り返して、習慣化してみてください。軽視されがちなことですが、すごく重要なことです。
さて、この「軽視すべきではない」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】You shouldn't make light of this matter.
《ユウシュドゥン(トゥ)メイクライトブディスマラー》
【意味】この件は軽視すべきではない
【ニュアンス解説】
今日のポイントは make light of の部分です。
これは「~を軽視する」「おろそかに/ないがしろにする」といった意味になります。誰かの発言や問題となっている件、状況などに対して使います。
【例文】
1. 事態を深刻に受け止めない娘
A. Teachers are just exaggerating.
<先生たちはちょっと大げさに言ってるだけよ。>
B. I don't think so. You shouldn't make light of this matter.
<そうは思わないな。この件は軽視すべきじゃないよ。>
A. Okay. I got it.
<オーケー、わかったわよ。>
2. 相談相手失格
A. I think he needed someone who he could talk to.
<彼は話せる人が必要だったんだと思うわ。>
B. I don't think his problem is that serious.
<あいつの問題は大して深刻じゃないと思うよ。>
A. How do you know? You shouldn't make light of people's situations.
<どうしてそんなことが分かるの?人の状況を軽んじるのはよくないわ。>
「軽い」という意味のlightが使われているので、覚えやすいですね。
暮らしのなかのEnglish
from Chika
病気、けが(その1)
第4回目のテーマは「病気、けが」。
日本で生活していても海外で生活していても、このテーマは避けられません。環境も言葉も違う地で病気になったり、けがをしたりしたらとても不安ですよね。日本語対応の病院がある大都市ならそれほど心配もないでしょうが、体調の変化は時間と場所を選ばずやって来るもの。
旅行先や留学先での「もしも」のときに、ホストファミリーや医師に的確に自分の状況を伝えるフレーズを紹介しましょう。
具合が悪いときの表現
まずは具合が悪いときの基本フレーズから見てみましょう。I have a cold.とI feel cold.のように、目的語が同じでも動詞が異なると意味も全く異なるので注意しましょう。
I have a headache. | 頭痛がする。 |
I have a fever. | 熱がある。 |
I have a stomachache. | おなかが痛い。 |
I have a sore throat. | のどが痛い。 |
I have a runny nose. | 鼻水が出る。 |
I have a cold. | 風邪を引いている。 |
I feel cold. | 寒気がする。 |
けがの表現
次に、ちょっとしたけがや骨折、やけどなどについての英語表現を紹介します。
I got injured. | けがをした。 |
I twisted my ankle. | (足首を)ねんざした。 |
I scraped my elbow. | ひじをすりむいた。 |
I have a bruise on my knee. | ひざにあざがある。 |
I broke my leg. | 脚を骨折した。 |
I burnt my finger. | 指にやけどした。 |
アレルギーに関する表現
アレルギーにまつわる表現を紹介しましょう。なお、日本語では「アレルギー」と言いますが、英語では allergy(アレジィ)と発音します。アレルギーがある人は何にアレルギーがあるかを英語で言えるようにしたいもの。アレルギーがあるものに、この「アレジィ」の発音をプラスすれば、簡単に伝えることができます。
I have cat allergies. | 猫アレルギーがあります。 |
I'm allergic to eggs. | 卵アレルギーがあります。 |
I'm allergic to some medicine. | 薬にアレルギーがあります。 |
次回は病気・けがについての、その2。
体の部位と病院の受付について勉強してみましょう。
Chika
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