こんにちは、YOSHIです。
私の知人に「ザラメ入りのカステラ」が好きな人がいます。
ただのカステラではなくザラメが入っているカステラがとにかく好きらしく、本当によく食べている姿を目撃します。そんな彼の話を聞いていて面白いなと感じたストーリーがあります。
どういう話かと言うと……
彼は定期的にセミナーや講演会を開催しているのですが、そこの参加者の方にこんなメールを送るのだそうです。
【明日の講演会に参加される方へ】
手土産は持って来なくて結構です。
私が「ザラメ入りのカステラ」が好きなのは知っていると思いますが、ほんとうに持ってきてくれなくて大丈夫です。
もう一度言います。
絶対、手土産に「ザラメ入りのカステラ」なんて絶対に持ってこないでくださいね。
……ダチョウ倶楽部並みのボケをかましています(笑)。
ですが、こうして彼はこのメールを見た人たちから、「ザラメ入りのカステラ」をもらっているのだそうです(笑)。欲しいものは周りに言ってみるもんだなぁ、としみじみとしたのでした。
ちなみに、私が好きな食べ物はごく平均的な日本人が好きな食べ物である「焼き肉、カレー、お寿司」です。(あ、手土産は本当に大丈夫です 笑)
さて、この「ごく平均的」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】It is nothing to write home about.
《イティズナッスィントゥライ(トゥ)ホウムアバウ(トゥ)》
【意味】ごく平均的だ/特筆するまでもない
【ニュアンス解説】
わざわざ書いて故郷(home)に知らせるほどのことではない、つまり「ごく平均的である」「あくまでも標準レベルだ」といった意味のフレーズです。
取り立てて話題にするほどではない、と伝えたいときに使います。
【例文】
1. 話題の新作映画
A. So what do you think of the new movie?
<で、新作映画どう思う?>
B. Just okay. It's nothing to write home about.
<あくまでも許容レベル。ごく平均的ってとこかな。>
A. Oh, really?
<あら、そう?>
2. 期待の選手
A. I think she is just average.
<彼女は並のレベルだと思うわ。>
B. Give her some time. Her performance will eventually improve.
<もう少し時間をやってくれよ。そのうち実績も上がるから。>
A. So far, it's been nothing to write home about.
<彼女の実績に関しては、今のところ特筆すべき点はないわね。>
ネイティブらしい上級フレーズですが、使われている単語は簡単なものばかりなので、ぜひ使ってみてくださいね。
「解散にしよう」と英語で切り出すときは?
from Staff
外国の方との会合などで、「解散にしよう」と切り出すとき、どう表現したらよいかわかりますか?。どう言えばさりげなく、「ここで解散……、そしてまた会おうね」という感じが出せるのでしょう?
英語で「お開きにしよう」は、以下のとおり、決まったフレーズがあります。まずはこのフレーズを覚えておくと役立ちます。この際、day をnight に置き換えて使うこともできます。
Let’s call it a day.
お開きにしよう。Let’s call it a night.
今夜はこれでお開きにしましょう。
これらの表現は、食事会やパーティだけでなく、仕事や会議を「もう終りにしよう」と言うときにも使うことができます。
似たような表現として以下もあります。あわせて覚えておきましょう。
Time to call it a day .
Time to call it a night.
そろそろ時間です。/お開きにしましょう。
さらにそのあとに、以下を付け加えると、より感じよく聞こえます。
I hope we can get together again sometime soon.
近いうち、また会えるといいね。
まるごと覚えたい会話
from staff
A. Do you wanna play baseball this afternoon?
今日の午後、野球でもしない?B. I wish I could. But I have to finish my report.
できたらいいんだけど。レポートを終わらせなきゃいけないんだ。A. I see. Maybe next time.
そっか。また今度ね。
Do you wanna play 〜? の wanna は want to(~したい) の口語表現で、ネイティブは速く話すとき、want to をwanna(ワナ)と省略して発音します。ただし、wanna は くだけた表現なので、フォーマルな場面では使わないほうがいいでしょう。
また、I wish I could. で「~できたらよかったのになぁ」「~だったらよかったのに」という意味。「現実はそうではないけれど、そうだったらよかった」という願望を表します。誘いを丁寧に断るときにも使え、便利です。