【フレーズ】I wouldn't do that.
《アイウドゥン(トゥ)ドゥーザッ》
【意味】私だったらそうはしません
【ニュアンス解説】
will の過去形である would が使われていますが、過去のことを言及しているわけではありません。
これは文法用語で言うところのいわゆる「仮定法過去」です。
「過去」と付いているものの、話の内容は現在のことです。
「私だったらそうはしないかな」つまり、「それはしない方がいいと思うよ」ということを暗に含んでいます。
【例文】
1. 休暇の予定が…
A. I'm considering canceling my vacation to Germany because an important meeting has just been scheduled during the time I'm supposed to be there.
<休暇予定に重要な会議が入っちゃって、ドイツへの旅行をキャンセルしようかと思ってるんだ。>
B. I wouldn't do that. Your ticket won't be refunded, so you should go!
<私だったらキャンセルしないわね。チケットは払い戻しされないんだし、行った方がいいわよ!>
A. You're right, I'll ask Ariana if she could attend it on my behalf.
<そうだよね。代わりに会議に出席できるか、アリアナに頼んでみるよ。>
2. 朝食にピザ?
A. Morning Emily. What are you making?
<エミリー、おはよう。何を作ってるの?>
B. Morning! I thought that I'd have that leftover pizza for breakfast.
<おはよう!ピザの残りを朝食にしようと思って。>
A. I wouldn't do that. It's pretty old, I had meant to throw it away but I forgot.
<それはやめた方がいいよ。それ、もう古くなってるから捨てようと思ってたんだけど、忘れちゃってたやつだから。>
I wouldn't do that. の "that" は直前に出た話の内容を指します。
I wouldn't go to such a dangerous place. 「私だったらそんな危険な場所には行かない(そんな危険な場所には行かない方がいいよ)」のように、普通に動詞を続けることもできます。