【フレーズ】If you'll excuse me,
《イフユウルイクスキューズミィ》
【意味】悪いけど、そろそろ失礼するよ/ちょっと失礼して
【ニュアンス解説】
直訳は「もしあなたが許してくれるのなら〜」という意味ですが、要は「申し訳ないけれど」「すみませんが」といったニュアンスの前置きフレーズで、この後ろにその理由を続けます。
【例文】
1. そろそろ時間
A. If you'll excuse me, I have to get going.
<悪いけど、そろそろ失礼するわ。もう行かなくちゃ。>
B. What time is your flight?
<フライトは何時?>
A. It's at 2pm, but I need to be at the gate now.
<2時だけど、もう搭乗ゲートにいないと。>
2. 立食パーティーにて
A. You should join us next time.
<次回はぜひあなたもご一緒してください。>
B. I'd love to, but if you'll excuse me, I need to take this call.
<喜んで、すみません、ちょっと失礼します、電話に出ないといけないので。>
A. Of course, go ahead.
<もちろん、どうぞ出てください。>
とても丁寧なニュアンスなので、ビジネスの場などフォーマルなシーンでよく使います。
World Hot news 〜Silicon Valley
from Arisa
99年ぶり!全米でも盛り上がりをみせた日食現象&シリコンバレーで人気のLyftに初挑戦!
全米一の治安の良さを誇り、住民の平均年収も全米第1位のSan Jose (サンノゼ)。アメリカ人に“最もアメリカらしくない街”と言われるシリコンバレーでの生活をレポートしたいと思います。
2017年全米が大フィーバーした日食現象!
2017年の8月21日、38年ぶりにアメリカ本土48州にて日食が観測(北米大陸を横断する形となったのはなんと、99年ぶりだったそう!)され、アメリカ中が大盛り上がりしたのがつい最近のことのよう。シリコンバレーは皆既帯からは少し外れていたため、部分日食にしかなりませんでしたが、それでも地元ではこの稀な自然現象を見ようと、大勢の人々がViewing イベントに参加しました。
先日日本では6月21日に372年ぶりに夏至での日食となるニュースを知り、ふとこの話題を思い出しました。日本にお住まいの皆さんはご覧になられたでしょうか?
3年前の夏、子供達の学校からは、事前に何度も「太陽を裸眼で直視するのは危険なので、鑑賞の際は必ずNASAで認可されている日食観測用メガネを使用すること!」というお知らせが来ました。当日は、午前中に全校生徒が集まって NASAからのライブストリーミングを見たそうです。
ちなみに日食における皆既(太陽が月に隠れて見えなくなる状態)の程度を表すのに使われるのが totality という単語。totality 100%が『皆既日食』で、オレゴン州やアイダホ州、モンタナ州、カンザス州などではこの100%の状態が観測できました。シリコンバレーエリアはtotality 75%でしたが、辺りが数分間うっすら暗くなり、なんとも神秘的な現象を見ることができました。 皆既日食が起こった8月21日が新学期の初日に当たっていた地域も多くありましたが、このレアな現象を家族で体験しようと、初日は登校せずにキャンプ場で日食を鑑賞した人たちも多かったようです。
次にアメリカで皆既日食が見られるのは2024年4月。今度は東海岸から Totality 100% の皆既日食を見たいなと思っています。
SF発祥の人気配車アプリ「Lyft」に初トライ!
ベイエリアで大人気のライドシェア・アプリ「Lyft」をご存知ですか?ご存知ない方のために簡単に説明すると、“一般人が運転する自家用車で、タクシーよりも割安に目的地まで連れて行ってもらえる”サンフランシスコ発祥の配車サービスアプリです。「Uber」をご存じの方は多いと思いますが、こちらでは「Lyft」も大変人気なのです。そして先日ついに!私も Lyft デビューを果たしました(笑)。今回はその感想などをまとめたいと思います。
使い方はいたって簡単です。まずはLyft のアプリをダウンロードして、名前、電話番号、クレジットカード番号を入力します。プロフィールの登録が完了したら、次は迎えに来てほしい場所を地図上で指定します(現在地付近にいるLyftドライバーの位置や迎えに来るまでの所要時間が、地図上で瞬時にわかります)。次は車種選択。他の乗客との相乗り、普通車、高級車、SUVなどのチョイスがあるので、予算や人数、荷物の量などによって、好きなタイプが選べます。行き先を入力すると、予定到着時刻と金額が表示され、配車申請がスタート。迎えに来てくれるドライバーの車種やプレートナンバー、ドライバーのレビュー(過去にこのドライバーを利用した乗客による、5点満点の採点評価)が一目でわかります。車種や価格、目的地などの情報を確認し、問題がなければ「Request Lyft」をタップして配車が完了です。配車が指定した場所に到着すると、SMS経由で以下のようなメッセージが届きます。
Your Lyft driver Peter is here! Look for the blue BMW X3.
「ドライバーのピーターが到着しました。青いBMW X3を探してください。」
おしゃべり好きでフレンドリーなドライバーと世間話をしている間に、あっという間に目的地に到着。料金の支払いは下車してから。チップ額の設定→支払額を確定→ドライバーのレビューという流れでした。ここまでのやりとりは、すべてアプリ上で完了します。ドライバーと乗客がお互いのプライバシーを心配したり、現金を持ち歩く必要もありません。後からちゃんとレシートも送られてきます。普段は自分で車を運転して移動している私ですが、大規模なイベント(スポーツ観戦やコンサートなど)に出かけると、駐車場を探すのに毎回苦労するので、これからは Lyft のサービスを利用してみようかなと思っています。
日本では、自家用車による有償の旅客送迎はいわゆる“白タク行為”とみなされ法律で禁止されています。Lyft のライバル会社である Uber の日本参入も、これが大きな壁となりました。アメリカでは本土だけでなく、アラスカやハワイでも広く利用されているサービスです。アメリカで車の移動が必要になったとき、タクシーではなく Lyft を利用してみるのも、旅の良い思い出になるかもしれませんね。
Arisa
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