【フレーズ】It's a quarter past six.
《イッツァクオーターパァストシックス》
【意味】6時15分です
【ニュアンス解説】
fifteen(15分)とfifty(50分)、thirteen(13分)と thirty(30分)などは、電話越しだとネイティブでも聞き間違える可能性が高いです。
そこで、15分や30分の場合は別の言い方(それぞれ "a quarter" と "half")があります。
"past" の代わりに "after" を使って、"It's a quarter after six." でも同義です。
また、quarter の前には必ず "a" が入るので忘れずに。
【例文】
1. 映画の開始時刻
A. How much time do we have until the movie starts?
<映画が始まるまであとどれくらいある?>
B. Well, it's a quarter past six now and the movie begins at 6:30.
<えっと、今は6時15分だよね、映画は6時30分スタートだよ。>
A. I see, so we still have about 15 minutes.
<なるほど、じゃあまだ15分くらい余裕あるわね。>
2. 図書館に行きたい
A. What time does the library close?
<図書館が閉まるのは何時だった?>
B. It closes at 7:00 pm.
<午後7時だよ。>
A. It's a quarter past six, so if we leave now we should be able to make it there before it closes.
<今は6時15分だから、今出発すれば閉館前に間に合うわね。>
「6時半(6時30分)です」は "half" を使って、It's half past six. ということができます。
half の場合は、この「〜時過ぎ」を表す "past" とともにしか使えません。
つまり、"to" や "till" を使った「7時まであと30分(=6時半)です」のような言い方はできないので注意しましょう。