【フレーズ】Some people never learn.
《サムピーポゥネヴァラーン》
【意味】懲りない人もいるもんだ
【ニュアンス解説】
some は、someone(誰か)、someday(いつか)、something(何か、いくつか) など、数も量も定まっていないけれど、ぼんやりと「ある」という意味をもつ単語です。
つまりこのフレーズは、「失敗や過去の経験からまったく学ばない人も中にはいる」といったニュアンスになります。
【例文】
1. ゴミの分別
A. Ugh. He did it again. I’ve told him over and over that the plastic bottles are recyclable.
<あー。彼、またやらかしたわ。ペットボトルはリサイクルできるってあれほど言ったのに。>
B. Well, some people never learn.
<ああ、懲りない人っているんだよね。>
A. You’re so right, some people never learn.
<まったくその通りね。懲りない人もいるもんだわ。>
2. 動物を飼いたがる友人
A. Hey did you hear? Suzanne is planning to adopt a new dog.
<ねぇ聞いた?スザンヌはまた新しい犬を飼おうとしてるみたい。>
B. She adopted a dog a year ago, didn't she?
<彼女は1年前に犬を飼い始めたばかりじゃなかった?>
A. Totally, and she was constantly scolded by her parents because she didn't take care of the dog at all after she adopted it. Why does she think it will be different this time? Some people never learn.
<そうなのよ。飼い始めたはいいけどまったく犬の世話をしないもんだから、しょっちゅう両親に叱られてるのよ。今回だって同じことになるに決まってるのにね。懲りない人っているもんね。>
相手に直接この手のことを言いたいときは You never learn. と言うこともできますが、喧嘩腰な表現になってしまうので気をつけましょう。