丁寧語・敬語

【3636】Would you like to give it a try?:食べてみますか?

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】Would you like to give it a try?

《ウジュライ(ク)トゥギヴィタトゥライ》

【意味】食べてみますか?

 

【ニュアンス解説】

give it a try は「試しにそれをやってみる」という意味。
「〜してみませんか?」という意味の Would you like to〜?と合わせると「〜を試してみませんか?」と相手に尋ねるフレーズとして使えます。
食べ物や何か新しいことなどに「挑戦してみませんか?」と誘うニュアンスですね。

【例文】

1. 納豆は苦手

A. That's natto, right? I can tell by the smell.
<それは納豆ですか?匂いでわかります。>

B. Yes, it is. Would you like to give it a try?
<そうです。食べてみますか?>

A. No thanks. I've tried it before.
<結構です。以前食べたことがあります。>

2. 料理教室

A. This is how we tie a roast. Would you like to give it a try?
<肉はこのように縛ります。やってみますか?>

B. Sure. Like this?
<はい。こんな感じですか?>

A. Yes. You're doing a good job.
<はい。上手にできています。>

相手に何かを勧めるときのフレーズとして、覚えておくといいですね。

 

今日のゲストコラム

World Hot news 〜Silicon Valley

from Arisa

カナダを代表するTim Hortons&日本帰省中に記者会見!

全米一の治安の良さを誇り、住民の平均年収も全米第1位のSan Jose (サンノゼ)。アメリカ人に”最もアメリカらしくない街”と言われるシリコンバレーでの生活をレポートしたいと思います。

カナダを代表する国民的フランチャイズ店

 数年前のことで恐縮ですが、ある年の我が家の夏休みは、カナダ&日本への5週間の旅でした。2年ぶりに訪れたカナダは、子どもたちにとっては懐かしい思い出がいっぱい詰まった故郷です。連日、家族や友達に会ったり、大好きだった場所を訪れるのに大忙しでした。
私が毎年「あぁ、故郷(日本)に帰ってきたんだ〜」と実感するのは、コンビニのレベルの高さや時間通りに来る電車を目にした時なのでが、ではカナダ人の場合「あぁ、故郷のカナダに帰ってきたなぁ」と感じるのはどんな時だと思いますか?
カナダ人の家族や友人に聞いたところ、みんな声を揃えて「Tim Hortonsのコーヒーを飲んだ時」と答えていました。そんなカナダ人の心を掴んでやまない『Tim Hortons』は、カナダ国内に4600店舗以上を展開する国内最大のドーナツショップです。昔はコーヒー&ドーナツのみでしたが、最近ではスムージーやサラダ、スープ、サンドイッチ、ポテトフライなど多種多様なメニューを揃えており、どの店舗に行ってもたくさんのお客さんで賑わっています。
中でもドーナツの真ん中をくり抜いた部分で作られた『Tim Bits(ティム・ビッツ)』は子供向けの人気商品。我が家の子どもたちも「カナダに帰ったら、絶対にTim Bitsが食べたい!」と騒いでいたので、数週間の滞在中に何度もドライブスルーを利用しました。「We’re back to Canada!」と言いながら嬉しそうにTim Bitsを頬張る子どもたちを見ながら、思わず笑顔がこぼれる母でした。

ハリウッド俳優が来日
記者会見に現れた人物とは!?

 カナダ滞在の後は、そのまま猛暑の日本へ。今回の目的はもちろん里帰りでしたが、私には実はもうひとつ大きな目的がありました。それは『ミッション:インポッシブル フォールアウト』の公開に伴い、23回目の来日をするトム・クルーズの記者会見を取材しに行くことでした。
猛暑の東京・六本木にある『リッツ・カールトン』で行われた記者会見。トム・クルーズをはじめ、クリストファー・マッカリー監督、共演したサイモン・ペッグやヘンリー・カヴィルが次々に登場すると、会見場は大歓声の渦に包まれました。久しぶりにトムを間近で見た私も、朝からテンション上がりまくりです(笑)。

登壇した出演者たち。左からヘンリー・カヴィル、マッカリー監督、トム・クルーズ、サイモン・ペッグ。

どんな質問にも、ひとつひとつ丁寧に言葉を選びながら熱心に答えるトムが語った「人生のすべてを映画作りに捧げる」という言葉が印象的でした。派手なアクションシーンにまつわる撮影秘話を明かす場面では、監督と俳優陣がジョークを連発して互いをイジリ合うなど、とても楽しそうで撮影チームの良い雰囲気が伝わってきました。
『ミッション:インポッシブル フォールアウト』は、トムの映画作りにかける思いがギッシリ詰まったアクション映画です。まだご覧になっていないという方は、お家時間のお供としてぜひお薦めします!待望の次回作は感染症の影響で、現在撮影が困難なようですが、公開された時は劇場で楽しみたいものですね!

 

字幕翻訳で有名な戸田奈津子さん。今回もトムの後ろで通訳をされていました。

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Arisa

Arisa

東京都出身。元大手英会話学校講師。翻訳業・ライター業の傍、TOEIC/TOEFL/ 英検等の参考書編集に従事。IT業界勤務の夫の転職に伴い、住み慣れたカナダを離れ現在はシリコンバレー在住。

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