【フレーズ】They braved the rain to get there.
《ゼイブゥレイヴ(ドゥ)ザゥレイントゥゲッ(トゥ)ゼア》
【意味】雨にもかかわらず、彼らはそこへ行った
【ニュアンス解説】
brave は「勇敢な」という意味の形容詞ですが、動詞だと「果敢に立ち向かう」「〜を物ともしない」というニュアンスで使われます。
今回のフレーズではrain, heat とともに使い「雨を/暑さを物ともせず」という表現で覚えましょう。
【例文】
1. 人気スイーツ店がオープン
A. I hope you like these chocolates.
<このチョコレート、気に入ってくれるといいけど。>
B. I love them. Thank you. Did you wait in line for hours?
<大好きよ。ありがとう。何時間も並んだの?>
A. Kate and Will did, not me. They braved the rain to get there.
<ケイトとウィルがね、僕は並んでない。雨にもかかわらず2人が行ってくれたんだ。>
2. 猛暑日にサッカー観戦
A. How was the match yesterday?
<昨日の試合はどうだった?>
B. It was fantastic. Lots of people were there.
<素晴らしかったわ。人が大勢来てた。>
A. This article says that 40,000 people braved the heat to gather at the stadium.
<この記事に、暑さを物ともせず、4万人がスタジアムに集まったって書いてあるよ。>
brave のこんな使い方もぜひマスターしちゃいましょう。
World Hot news 〜Guam
from Reiko
グアムで働く
学校の年間スケジュールは各国によって違うと思いますが、グアムは通常の年ですと7月頃から夏休みに入ります。卒業時期は5月なので、卒業した生徒達は5月の第2週目から8月中旬、学校によっては9月の上旬まで夏休みです。アメリカ本土の大学に進学が決まっている生徒は、新しい学校や環境に馴染む為に早目に引っ越す準備を始めます。この頃はサマーバケーションや進学でグアム住民が大移動するシーズンです!
Permanent Resident
観光農園に勤めている私は、日々ホームページで予約されるお客様へ返信メールを送ったり、お問い合わせにお答えしています。先日、40代の日本人男性からこんな内容のメールが届きました。
「私は兼ねてからグアムで暮したいと考えております。ただ、どの手段を用いるか検討がつかず悩んでおります。何か良い手段はありませんでしょうか?唐突かつ非常にアバウトな問い合わせで恐縮ですがよろしくお願い致します。」
私はこの問い合わせに返事が出来ませんでした。アメリカ大使館へ同じ内容の問い合わせをしても返事はきっと返ってこないでしょう。40過ぎだと世帯を持っている可能性があります。そんな男性が今勤めている会社を辞めてまでもグアムで暮してみたいものか…。グアムが大好きなのは嬉しい事ですが、この方はきっと他の会社へも同じ様なメールを出しているのでしょう。この時の私は、この問い合わせに真剣に向き合うことが出来るほどの余裕がなかったのでした。
「移住、永住」したい方は弁護士に相談するのがベストな選択です。海外で仕事をしている邦人は、商業ビサ、就労ビザを、学生なら学生ビザを申請して発給されます。ビザ無しで90日間以上の滞在は不法滞在となり、強制送還プラス5年間アメリカ本土への入国が許可されません。米国移民法は常に改正されています。時には法律が変更されても何の公開もなく施行され場合だってあります。
私は、配偶者がアメリカ国籍なので Permanent Resident Card(通称グリーンカード)を申請し取得しています。グアムで生活し、仕事をして納税もしています。
最初に申請した時は、インタビューもありました。カード欲しさの偽装結婚か否かを調べる為でもあるそうです。私の場合、Permanent なのに10年毎に申請しなくてはなりません。友人の中には、日本国籍では採用されないアメリカ連邦政府機関で仕事するために、試験と面接を受けアメリカ国籍を取得した人もいました。
サイトでアメリカ国籍やグリーンカードの申請がダウンロード出来ますが、闇サイトも多く現金を騙し取られたり個人情報を盗まれたりと、私の周りにも数名の被害者がでています。安易な行動は非常に危険です。
笑って許して
Why? 南国ピープルってヤツは、と思う時。
【その1 calling sick】
「sick sick」と電話してきて簡単に仕事を休む人がいます。電話して来るのはまだマシな方で、休んだまま来なくなる人もいます。「Hospital」にいる、または行く。そんなに病院に用事は無いだろうと思うぐらい「Hospital」をよく口にします。休みたい、早退したい時によく使われる言葉ですが、嘘を言われるくらいなら正直に言って欲しいなと思う時もあります。
【その2 tomorrow】
時間が来たらすぐ帰ります。今日中に済ませる仕事は今日中に、では無いのです。ではいつか?tomorrowなんですって!私は気になってしまい、きっちり済ませてからじゃないと帰ることが出来ないので驚くこともしばしばあります。
【その3 Can I borrow...】
借りたものを返さないことが結構あります。お金を100ドル貸しても大体返ってきません。なので、返ってきたらラッキーと思うようになってしまいました。果物を剪定するハサミやチェーンソーなど、作業道具を借りても元の位置に戻さないことが多いので、度々道具がどこにいったのか分からなくなります。そして数日経ってから別の場所に置きっ放しになっているのを発見します。
最後に、分からなくても、出来なくても「Yes」と答える。
それなので、指示した事が中々出来ないのです。なぜ質問をして来ないのだろうか?こっちが思い悩んで、分からなくなってしまうこともあります。
叱られても怒鳴られてもみんなニコニコ。ここはパラダイス Don't Worry Be Happy なピープルですから、私が思っているほど本人達は気にしていないようです。
Reiko
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