【フレーズ】Why did you keep me in the dark?
《ホワイディジュキー(プ)ミィインザダーク》
【意味】どうして隠してたの?
【ニュアンス解説】
keep (人)in the dark は「〜を暗闇にキープする」つまり「〜に(秘密など)を隠しておく」という意味になります。
本来であれば知っているべき情報を、意図的に相手と共有しないニュアンスで使われることが多いです。
【例文】
1. 会社が経営難
A. Our company is in financial trouble.
<うちの会社、経営難なんだ。>
B. Why did you keep me in the dark?
<どうして隠してたのよ?>
A. I didn't want you to worry.
<君に心配かけたくなかったんだ。>
2. 内密に
A. Does Lisa know about our new plan?
<リサは僕たちの新しい計画を知ってるのかい?>
B. No. Should we tell her?
<いいえ。言うべきかしら?>
A. I think it's best that we keep her in the dark for a while.
<彼女にはしばらく秘密にしておくのがベストだと思う。>
日本語でも「闇に包まれた」なんて表現がありますが、dark はそういった「隠された」「秘密にされた」状態を表す単語なので、それと関連付けると覚えやすいかと思います。
World Hot News 〜Australia
from Chika
オーストラリアの年末年始
今回はオーストラリアのクリスマスとお正月について。ご存知のとおり、南半球に位置するここオーストラリアのクリスマスとお正月は、夏真っただ中。真夏のオーストラリア流クリスマスとお正月のお祝いのしかたを紹介しましょう!
クリスマスはファミリーと過ごす
オーストラリアでも、日本と同様、ドアにリースを飾り、ツリーをデコレーションします。ただ、違うのが、一緒に過ごす人。日本だと恋人同士で過ごすのが通常ですが、オーストラリアではイギリスやアメリカと同様、家族と過ごすのが基本です。そして、ごちそうはバーベキュー! とくにシーフードを食べる習慣があるので、クリスマス前日にはフィッシュマーケットが買いもの客でにぎわいます。
クリスマス・イン・ジュライ Christmas in July
やっぱりクリスマスは寒くて、暖炉の前で温かいローストチキンやプディングを家族で囲って……というイメージですよね。そこで、7月の寒い冬季にクリスマス
の雰囲気を味わおうとはじまったのが、「クリスマス・イン・ジュライ」です。1年に2度クリスマスをお祝いできるなんて、ちょっと得した気分になれますよね。7月のクリスマスは祝日ではありませんが、多くのレストランやパブで「クリスマス・イン・ジュライ」のメニューが見られるくらい、定番のイベントになっています。
クリス・クリングル Kris Kringle
職場などで、社員の名前が書かれたくじを引き合い、プレゼントを贈り合う、ゲーム感覚のクリスマスプレゼント交換会のこと。「シークレット・サンタ」とも呼ばれています。だれから何をもらえるのかなと、ドキドキします。オーストラリアではお正月より盛大に祝うクリスマス。12 月になると職場もクリスマスのデコレーションがなされ、クリスマスパーティーを行い(日本でいう忘年会)、この「クリス・クリングル」で仕事をしている場合でないくらいにぎわいます!
大晦日と元日
日本と同様、毎年1月1日は祝日です。大晦日にパーティーで食べて飲んで騒いでお祝いするのが主流で、元日はその疲れを癒す日とでも呼べるんじゃなんでしょうか。有名なのが「シドニーハーバー」で行われるカウントダウン花火大会。毎年150 万以上の観客が訪れ、午後9時からと午前0時から、シドニーハーバーの夜空を彩る花火を鑑賞します。世界遺産の「オペラハウス」と「ハーバーブリッジ」を背景にした、このカウントダウン花火。
日本のもの静かな大晦日や元旦とは正反対に、とても華やかに年の幕開けをするオーストラリアです。
Wishing you a very Merry Christmas and a wonderful New Year!
May all your dreams for the coming year be fulfilled!
メリークリスマスとすばらしい新年をお迎えできますこと、願っています!
来年のあなたの夢がすべて成就できますように!
Chika
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