こんにちは、YOSHIです。
私がオーストラリアに住み始めた当初は正直、失敗ばかりで全然英語ができるようになりませんでした。渡航前に、それなりに英語の勉強はしていたつもりです。
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- TOEIC関連の音声CDを毎日1時間聞きまくる
- 専用ヘッドフォンから左右違って聞こえてくる音声を聞きまくる
- 日常英会話3000のような書店にあるフレーズ集を勉強する
- 英会話スクールに参加して会話のトレーニングをする
ただ、このようなことをしても私には全く効果がありませんでした。なぜなら、これは「典型的な間違った英語学習法」だからです。
自分では結構な努力をしたつもりです。しかし、現地に着いてホームステイ先に行っても何を話しているのか全くわからない。語学学校に行っても、周りが何を言っているのかさっぱり理解できない。街で買い物しても、通じない。マクドナルドですら注文できない。「言えない・通じない・聞き取れない」というパーフェクトにダメな状態でした。
本当に、この事実は「知られたくない過去の秘密」です(苦笑)。ですが、「ネイティブが使うフレーズを『音』から学ぶ。」という非常にシンプルな方法をやり始めると、メキメキ上達していきました。間違った学習法を改め正しい学習法に切り替えれば、ある程度の英語は身につきます。
ですので、まずは私がお伝えしているフレーズを「音」から学んでみてくださいね。
というわけで、この「「知られたくない過去の秘密」」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】skeletons in the closet
《スケレトンズインザクローゼッ(トゥ》
【意味】知られたくない過去の秘密
【ニュアンス解説】
直訳は「クローゼットの中の骸骨」です。
これはもちろん比喩的な表現ですが、意味は「知られたくない過去の秘密」です。明るみに出たらまずいような、人には知られたくないような過去の隠し事を指します。複数形で使うことが多いです。
【例文】
1. 隠し事はナシ
A. Tell me everything about you.
<君のこと、全部話して。>
B. I did already.
<もう話したわよ。>
A. You must have a few skeletons in the closet.
<知られたくない過去の秘密が2つ、3つあるでしょう。>
2. 政治家の汚職
A. This is by far the biggest scandal this year.
<これは今年1番の大スキャンダルだな。>
B. I knew he had many skeletons in his closet.
<あの人、過去にやましいことをたくさんしてると思ってた。>
A. Yeah. Tell me about it.
<あぁ。本当にその通りだよ。>
イギリス英語では skeletons in the cupboard(食器棚)と言います。
暮らしのなかのENGLISH
from Asari
食べもの(その1)
第3のテーマは「食」についてです。「食」の話題は、日常英会話でも本当によく耳にします。実際、留学してホストファミリーと話すときも、海外で外国人の友達と話すときも、盛り上がるネタは「食べもの」をキーワードとすることが多いようです。身近なテーマであるだけに、「食」の表現に強くなれば、はじめて出会った外国人との会話でも盛り上がることができます。
それでは、さっそく「食」に関するいろいろな英語を見ていきましょう。
味覚の表現
まずは、「甘い」「しょっぱい」といった、味覚に関する英語表現です。
salty | しょっぱい |
sweet | (一般的な)甘い |
sugary | (砂糖の)甘い |
spicy | (スパイス系の)辛い |
hot | (口の中が燃えるような)辛い |
sour | (一般的な)すっぱい |
acidic | (グレープフルーツの)すっぱい |
plain / light | さっぱりした、軽めの |
rich / heavy | しっかりした味つけの、濃厚な |
bitter | 苦い |
fresh | 新鮮な |
juicy | みずみずしい |
いろいろな味の表現を覚えておけば、一緒にだれかと食事をしたときの会話で役立ちます。
次は、くわしく説明するための単語です。
食感の表現
味覚とあわせて、「サクッとした」「ふわふわの」など、食感を表す英語も見ていきましょう。
tough | (肉が)かたい | 焼き過ぎてしまった肉など、かたい肉に使います。 |
tender | (肉が)やわらかい | tough の反対語。 |
soft | やわらかい | 肉以外の食べものに使います。 |
chewy | もちもちした、かみごたえのある | |
fluffy | ふわふわした、ふかふかした | ふわふわした綿菓子や、パンケーキなどの食べものに使います。 |
crispy | パリパリの、カリカリの、サクサクの | サクサクのクッキーや揚げもの、パリパリしたポテトチップスなどに使います。 |
crunchy | バリバリの | *バリバリ、ボリボリとかむと音がする食べものに使います。ピーナッツ類やせんべいなどのかたいものに使えます。 |
sticky | ベトベトした、ねばねばした | 日本の食べものだと、納豆やオクラなどのねばねばした食べものに使います。 |
fizzy | シュワシュワの | 炭酸飲料やビールなどのシュワシュワ感を表現するときに使います。 |
食べものの説明をするときに、こういった食感の英語を使いこなせるようになると、表現の幅がグンッと広がりますね!
次回は食べ始めてからの表現にフォーカスします。
Asari
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