意思を伝える時のフレーズ

【3189】該当するカテゴリーに丸をつけてください

アンちゃんのハローイングリッシュ

こんにちは、YOSHIです。

 英語を学習するためにはご自身の「学習タイプ」を知っておくと効果的です。たとえば、どんなタイプがあるかというと……。

  • 視覚型
  • 聴覚型
  • 身体動作型

といったものがあります。

さて、あなたはどのタイプでしょうか……?
それぞれの学習タイプを順番に説明していきます。

1: 【視覚型】
 視覚型は、目からの情報でより効果的に学習できるタイプです。多読する時に音読よりも黙読の方が読みやすい人などはこのタイプですね。このタイプは、英文のリーディングから始めると良いと思います。

2: 【聴覚型】
 聴覚型は、耳からの情報でより効果的に学習できるタイプです。読み書きよりも会話が得意な人が多く「シャドーイング」といった学習法が効果的です。

3: 【身体動作型】
 身体動作型は、体を動かしながら学習するとより効果が出るタイプです。たとえば、筋トレしながら、家事をしながらと、身体を動かしながら学習するのが効果的です。

 さて、あなたはどのタイプに当てはまりますか?振り返って該当するカテゴリーに丸をつけてみると、ご自分の学習スタイルをより理解できると思います。

……ところで。

この「該当するカテゴリーに丸をつけてください。」
英語でなんて言うのでしょうか……?

 答えはこちら。《今日のフレーズ!》
  ↓


【フレーズ】Please circle the category you fall under.

《プリーズサーコウザキャテゴゥリユウフォールアンダー》
【意味】該当するカテゴリーに丸をつけてください

【ニュアンス解説】
今日のポイントは fall under「該当する」「~の分類に入る」という表現です。選択方式のアンケートなどに答えるときによく使うフレーズです。

【例文】
1. 店頭アンケートの記入

A. This is just a quick survey.
<こちら、簡単なアンケートになります。>

B. What do I need to do?
<何をすればいいのですか?>

A. Please circle the category you fall under.
<該当するカテゴリーに丸をつけてください。>

2. 該当なし

A. I don't know how to answer this question.
<この質問、どう答えたらいいかわからない。>

B. You just have to circle the category you fall under.
<当てはまるカテゴリーに丸を付ければいいのよ。>

A. I don't fall under any of these.
<どれにも当てはまらないんだよ。>

fall under = 該当する、ぜひこの機会に覚えてくださいね。


今日のゲストコラム

英語のギモン


from ネイティブフレーズ運営スタッフ

■「ぼくのペンどこかな?」「ここよ」という状況があるとします。
「ここよ」は次の1と2で、どう違うのでしょう? また、2は何が省略されているでしょうか?

1 Here it is.
2 Here you are.

 前述の大きな違いは対象物が違うということ。
 1の対象は探していた「もの」。「ここにあるよ」「ここにあったよ」と、探していたもの、必要としていたものがあったことを示します。
 一方、2の対象は「相手」です。「(あなたに)どうぞ」と言うときに使います。

 質問にあった「ここよ」を表すのは Here it is. で、見つかったペンを相手に渡す際は、Here you are. と言う、と覚えておきましょう。

■日本語の「教える」を英語で表すと、tell か teach になると思いますが、どう使い分けたらよいと思いますか?

 teach は「教育する」、tell は「口頭で伝える」という意味です。たとえば、Will you tell me how to get to the station? (駅に行く方法を教えてもらえますか?)のように使います。しかしここで、Will you teach me how to get to the station? とすると、「駅にたどり着く方法を教育してもらえますか?」という意味になってしまいます。

 tellは口頭で伝えられる情報を言う(教える)こと。
 一方、teach は教育という意味での「教える」で、口頭での伝授ではなく、実践や度重なる教育をすることです。

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YOSHIのネイティブフレーズ 運営スタッフ

YOSHIのネイティブフレーズ 運営スタッフ

「楽しみながら英語に触れて、世界を広げよう!」を合言葉に前向きでひたむきな多くの英語学習者たちとともに歩みを進める専属スタッフ。 とことん英語を楽しみながら学ぶという両方が叶う世界を構築するために日々活動中。

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