【フレーズ】I can read you like a book.
《アイキャンゥリージュウライカブック》
【意味】君の本心はお見通しだよ
【ニュアンス解説】
なんとなく予測がつくかと思いますが、このフレーズは「まるで本を読むように、あなたの心の内を読み取ることができる」という意味になります。
「君の考えていることなら、何だってわかる/お見通しだ」というニュアンスでよく使います。
【例文】
1. 浮かない顔つき
A. What's bothering you? Talk to me.
<何か困りごと? 私に話して。>
B. Nothing. I'm okay.
<何でもない。僕は大丈夫だよ。>
A. You can't fool me. I can read you like a book.
<騙されないわよ。あなたの本心はお見通しなんだから。>
2. 隠し事
A. You shouldn't have lied to your girlfriend.
<彼女に嘘なんかつくべきじゃなかったのよ。>
B. I know. She can read me like a book.
<わかってるよ。僕のことは何でもお見通しなんだ。>
A. Just like your mother can.
<あなたのお母さんがそうであるようにね。>
You can't fool me. も以前ご紹介したフレーズです。この機会に復習しましょう。
予想もしていなかったお礼への表現
from Staff
相手が自分に対してお礼や、予想もしていなかった言葉を言ってくれた時に、「そう言ってもらえてうれしいです!」と返したいです。英語ではどのように表現すればよいでしょう?
これはいくつか言い方がありますが、今回はよく使われる2つをご紹介します。
How nice of you to say that. Thank you.
そんな風におっしゃっていただけるなんて。ありがとう。
こちらは「~とは、あなたはなんとご親切なのでしょう!」というニュアンスの感嘆文です。
It means a lot to hear those words from you.
あなたにそうおっしゃっていただけて嬉しいです。
It means a lot は「とても嬉しい」「ありがたい」などという意味で使われます。さらに、
I wasn't expecting that.
そんなお言葉をかけてもらえるとは思ってもいませんでした。
と付け加えると、更に嬉しい気持ちを伝えることができますね。この that は、予想もしていなかったお礼や言葉
がけを指しています。
「~はどう?」と英語で表現するときのバリエーション
「~はどう?」と英語で表現する場合、 How about~? と What about~? という両方の表現があります。
それぞれのニュアンスの違いはわかりますか?
これはどちらも日本語に訳されると「~はどう?」という感じで似ているのですが、英語の場合は微妙にニュアンスの違いがあります。ここでは代表的な使い方と違いについて紹介します。
How about〜? は何かを提案する場合によく使われる表現です。
How about Chinese?
中華料理はどう?How about going out for dinner?
夕食に出かけませんか?
What about〜? は、この「提案」のニュアンスでも使えるのですが、こちらにはもう一つの使い方があります。
A: Let's go for a drink after work.
仕事の後飲みに行こうよ。
B: What about the meeting with our client?
でもクライアントとの打ち合わせはどうするの?
A: Oh, yeah. I've totally forgotten about that.
あ、そっか。その事すっかり忘れてたよ。
このように、「~はどうなの?」「~はどうするの?」「~はどうなっちゃうの?」と何らかの問題を確認する状況では How about〜? ではなく What about〜? を使います。