【フレーズ】It goes with everything.
《イ(トゥ)ゴウズウィズエヴゥリスィン(グ)》
【意味】何にでもよく合う
【ニュアンス解説】
今日覚えたいのは go with という表現です。「合う」「似合う」などという意味で、ファッションや食べ物の組み合わせなどについてよく使います。
【例文】
1. ハンドバッグ
A. I really like them both.
<両方ともすごく気に入っちゃった。>
B. They both look good on you, but I like the black one better.
<どっちも君に似合ってるよ。でも僕は黒の方が好きだな。>
A. I guess black goes with everything.
<黒は何にでも合うわよね。>
2. お土産のワイン
A. This wine is amazing!
<このワイン、すごく美味しいわ!>
B. It's from California. It goes with everything, doesn't it?
<カリフォルニア産だよ。何にでも合うだろう?>
A. Yes, it does.
<そうね。>
go with には複数の意味があり、過去には「選ぶ」という意味の go withもご紹介しました。明日はさらにもう1つ別の意味を取り上げます。
「まるごと覚えたい」会話
from Staff
A. Something came up and I can't make it to the party tonight.
ちょっと用事ができちゃって、今夜のパーティー、行けそうにないの。
B. That's too bad.
それは残念だな。
A. I'm sorry...
ごめんね…。
Something came up. は、待ち合わせに遅れたり、予定を断ったりするときに使えるフレーズです。具体的な理由を説明したくない場合、こんな曖昧な言い方を知っていると便利ですね。「大事な用事が入っちゃって」は、これにimportant をプラスして、Something important came up. と言えばOKです。なかなか断りづらい、しつこい相手に対して役立つかもしれません(笑)。
That's too bad. は、「なんだよー」「残念だなー」という意味です。悲しいできごとがあった相手を慰めるときにも使います。
知っておきたい便利フレーズ
Are you serious?
本当に?/マジで?
「それ、真剣に言っているの?」「信じられないけど本当なの?」と、聞いたことがかなりの衝撃だったときによく使います。Really?よりも大きな驚きを伴う、オーバーなニュアンスです。
なお、ひと言ずつ強めに言うと、さらに「信じられない度」が増します。
カン違い和製英語
~ cooler ~
すでにクーラーを使っている人もいるのではないでしょうか。日本人は「冷房」のことを「クーラー」と言いますよね。でも、Can you turn on the cooler?(クーラーをつけて)と言っても、ネイティブには通じません。
英語でcooler は、釣りやBBQ のときに氷を入れて魚や飲みものを冷やす「クーラーボックス」のこと。英語ではair conditioner と言います。
したがって、Can you turn on the air conditioner? と言えば通じますよ。