こんにちは、YOSHIです。 日本人がリスニングが苦手な理由の1つに、「発音ができていない」というのがあります。
原則として、自分で発音できない音は聞き取ることができません。ですので、正しい英語の発音ができないと、正しく聞き取ることもできません。例えば……。
「hot」の発音は、「ホット」ではなく「ハット」。
「not」の発音は、「ノット」ではなく「ナット」。
これが、正しい発音に近いものになります。
指が縦に3本入るくらい、口を縦に大きく開けて「ア」と「オ」の中間の音を出す感じです。発音のポイントは、「大げさに」発音するのがコツです。アゴを大きく動かして、縦に大きく口を開ける。
私たち日本人は控えめな人が多いので、「ちょっと度を超えていると思う」というくらいが、ちょうど良かったりします。徹底的に、バカバカしいくらいに、大げさに発音してみてください。
さて、この「それはちょっと度を超えていると思う」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】I think it's a bit much.
《アイスィンキッツァビッ(トゥ)マッチ》
【意味】それはちょっと度を超えていると思う
【ニュアンス解説】
a bit much は「過度の」「あんまりな」といった意味で、ネガティブな内容に使います。
「そこまでやる必要はないのに」とか「ちょっと行き過ぎ」といったニュアンスになります。
【例文】
1. スパルタ先生
A. Jake stayed at school until nine o'clock to prepare for the exam.
<ジェイクね、試験勉強のために9時まで学校に残ってたの。>
B. Sounds like he has a very dedicated teacher.
<随分と熱心な先生のようだね。>
A. He's only fifteen. I think it's a bit much.
<まだ15歳よ。ちょっと度を超えていると思うわ。>
2. 昇給
A. I'm hoping for a big raise. Fifteen percent would be nice.
<お給料の大幅アップを期待してるの。15%増額になったら嬉しい。>
B. Fifteen percent? I think that's a bit much.
<15%?それはちょっと欲張りすぎだよ。>
A. I don't think so.
<私はそうは思わないわ。>
状況に応じて色々な場面で使える便利なフレーズです。
知っておきたい便利フレーズ
from Staff
Hang on.
ちょっと待って
hang onには、「つかまって」「しっかりして」など、複数の意味がありますが、今回紹介するのは「ちょっと待って」という意味。
会話の途中だったり、電話口で相手に少し待ってほしいときなど、日常生活のいろいろな場面で使える便利なフレーズです。
カン違い和製英語
~ stapler ~
紙を束ねる「ホッチキス」。
英語でも通用しそうですが、これは和製英語で、ネイティブには通じません。
英語では
stapler
と表現します。
……全然違いますね(苦笑)。
道理で通じないわけです。
ホッチキスは、アメリカのベンジャミン・バークリー・ホッチキスさんが発明し、その商標に由来しています。そこから、日本ではホッチキスと呼ぶようになったと言われています。ちなみに、ネイティブに「ホッチキス」と言うと、hotcha kiss(猛烈なキス)と聞こえてしまうことがありますので、要注意です(笑)。