こんにちは、YOSHIです。
「教えることは二度学ぶことである」これは、フランス哲学者シューベールの言葉です。
この言葉の通り、学習効果を最も高めるのは「学んだことを他人に教える」という方法です。英語の勉強にしろ、試験勉強にしろ、一人でテキストを眺めるだけでは全く頭に残りません。
なぜなら……。
一人だと、多少内容がわかっていなくても、スルーして先に進んでしまうからです。しかし、これが他人に教えるとなると、中途半端に理解しただけでは教えられませんよね。
誰かに教える前提で学ぶと、その後にしっかり伝えないといけないので、理解が深まり、記憶に定着しやすくなります。
私がセミナーや勉強会に行くときも、必ず仲間に学んだことを教える前提で参加します。すると、理解できなかったことは講師に質問するし、理解できるまで他の文献を読み直したりします。これが、より理解を深め、記憶に定着させることができる理由です。
ですので、何かを学ぶときは「他人に教えるつもり」で学んでみてください。
……と言いつつ、先日参加したセミナーは前に予定があり、途中からコッソリ入ったので、内容があまり理解できませんでした(苦笑)。やはり最初から参加しないと理解できないですね。
さて、この「コッソリ入る」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】Let's sneak in through the back door.
《レッツスニークィンスルーザバックドアー》
【意味】勝手口からコッソリ入っていくことにしよう
【ニュアンス解説】
今日のポイントは sneak in という表現です。
これは「コッソリ入る」という意味で、人に気付かれず中に入るニュアンスになります。影でコソコソと何かをする人のことは sneaky と言います。
【例文】
1. サプライズパーティー
A. Oh, no! Amy is already here.
<やばい!もうエイミーが来てる!>
B. We can't let her see us come in.
<私たちが入ってくるところを見られるのはマズイわ。>
A. Let's sneak in through the back door.
<勝手口からコッソリ入っていくことにしよう。>
2. あやうくケーキが台無しに
A. Hey, Katie.
<よぉ、ケイティ。>
B. Don't sneak up on me like that! I almost dropped the cake.
<そんな風にコソコソ近づいてこないでよ!あやうくケーキを落とすところだったじゃない。>
A. I didn't mean to scare you. Sorry.
<驚かすつもりはなかったんだよ。ごめん。>
「背後から近づく」ような場合は、例文2のようにsneak up となります。明日はこの sneak up を使った表現をご紹介します。
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「様子を見る」という表現について
from Staff
「様子を見る」は、英語でどのように表現したらいいと思いますか?いくつか違った状況が考えられますので、それぞれ例を挙げてみますね。
- wait and see
「ものごとの進行具合を見守る」といったニュアンスです。We'll wait and see how the situation changes.
状況がどう変わるか様子を見よう。 - check up on
「様子をチェックする」というニュアンスになります。Can you go upstairs and check up on the baby?
2階に行って、赤ちゃんの様子を見てきてくれる? - watch
「見る」→「見届ける(様子を見る、見守る、見届ける)」という意味で使われることがあります。I watched him progress over the years.
ここ何年かの間、彼の成長する様子を見てきた。
以上のように、状況によっていろいろな言い方をすることができます。ほかにも、その度、「合った言い方、自然な言い方」があるかと思いますので使い分けを考えましょう。
Don't mention it. と You shouldn't have. の違いと使い分け
Don't mention it. と You shouldn't have.
「気にしないで」という使い分け。どちらが丁寧でしょうか?
これはまず、Don't mention it. から説明していきましょう。
直訳は「そんなお礼の言葉(it)は口にしなくてもいい」です。お礼を言われた際の返答として、「お礼(の言葉)なんていいですよ」「いえいえ、とんでもない」「気にしないでください」などというニュアンスになります。こちらは比較的カジュアルなフレーズなので、目上の人には使いません。
次に、You shouldn't have. です。
「 ~してくれなくてもよかったのに」と、相手のしてくれた行為に恐縮して、お礼を言う感じになります。たとえば、何か高価なものをおみやげやお返しにもらったとします。そのとき、You shouldn't have. と言って、「そんなお気遣いはしていただかなくても結構でしたのに……」という気持ちを伝えます。
You really shouldn't have.
上記のようにreally をつけると、恐縮したニュアンスがさらに強まります。状況で使い分けてみてください。
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