こんにちは、YOSHIです。
「食欲の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」そして「勉学の秋」。英語学習をするには最適の時期になってきました。
ところで、なぜこの時期になると、「○○の秋」という言葉が増えるのでしょうか。「○○の春」「○○の夏」「○○の冬」などは、比較的少ないですよね。なぜなのか?
気になったので、少し調べてみると……。
秋になると、涼しくなって色々と行動したくなるからのようです。夏場は暑くて食欲がなかったのも、涼しくなって、食欲が出てきたり。暑くて外に出かけなかったのが、秋になって快適な気温になったから行楽地へ出かけたり。読書や資格の勉強など、新しいことも始めたくなるようです。
そのため、「○○の秋」と呼ばれるようになったそうです。
というわけで秋の気配がしてきた今の時期。英語学習にもう一度しっかり腰を据えて、取り組んでみてはいかがでしょうか。
さて、この「秋の気配がしてきた」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】It's started to feel like fall.
《イッツスターティットゥフィールライ(ク)フォール》
【意味】秋の気配がしてきた
【ニュアンス解説】
It's started to feel like ~で「~のような感じがし始めた」となります。
It's は It has の略なので時制は現在完了形。つまり「最近~のような感じがしてきた」「最近~の気配がする」といったニュアンスになります。
季節の変わり目などによく使います。
【例文】
1. 心地よい朝
A. Look at the blue sky.
<あの青い空を見てよ。>
B. It's a beautiful day, isn't it?
<素晴らしく美しい日ね?>
A. Yeah. It's started to feel like fall.
<あぁ。秋の気配がしてきたな。>
2. 慣れてきた学生寮で
A. Wow! Your room looks really nice.
<わぁ!君の部屋、とても素敵じゃないか。>
B. Thanks. It's started to feel like home.
<ありがとう。我が家って気がしてきたわ。>
A. That's good to hear.
<それはよかった。>
like のあとの単語を色々と変えて応用して使ってみてくださいね。
オーストラリアの郵便事情
from Chika
オーストラリアの郵便事情
オーストラリアの郵便局
オーストラリアの郵便局は政府によって管理されていて、200年以上の歴史を持つ「Australia Post」が日本で言う「日本郵便」にあたります。各エリアに郵便局があり、ショッピングセンターなどでもよく見かけます。
局内には、ハガキやレターセット、切手はもちろん、サイズ別の箱、プラスティックバッグ、パッキング材などが揃っています。ちょっとびっくりするのは、子どもから大人用のギフト用品、デジタルカメラ、文房具、事務用品、携帯電話などが並んでいること! ここでものを買って、そのまま郵便で送る、なんてこともできちゃうわけです。
オーストラリアの郵便ポストは赤と黄色の2種類。赤いポストは国内普通郵便や国際普通郵便のためのもので、黄色のポストは翌日配達郵便(Express)に使用されます。
郵便物の料金
オーストラリア国内の郵送料は、「Small letter」と呼ばれる定型郵便は60 セント、「Large Letter」と呼ばれる定形外郵便は1~3ドルかかります(オーストラリアドルは1ドル97円程度)。
国内主要都市などへ翌営業日に配達される「Express」と呼ばれる速達は、5~7ドルで送ることができます(価格は専用の Express の封筒サイズによる)。ほかにもいろんなバリエーションの封筒や配達方法があります。
オーストラリアの切手
Eメールが主流になり、オーストラリアでも2008年以降、手紙の件数が激減しました。そこで、デジタル世代に乗るために Australia Post が導入したのが、「Video Stamp(ビデオスタンプ)」。これは、紙の切手の代わりに、封筒にQRコードが印刷されたシールを貼るもので、受け取った人がそのコードをスマホで読み取ると、送った人からのビデオメッセージが再生されるというしくみになっています。世界初と言われるこのサービスは、スマホでプレゼントと一緒に笑顔も届けることができる「魔法の切手」と言われ、大人気です。
ほかにも「Personalised Stamps」という、オリジナルの切手をデザインできるサービスもあり、結婚式や誕生日、赤ちゃんの出産などで利用されることが多いとか。
検疫に厳しいオーストラリア
ところで、オーストラリアへ入国する際やものを郵送するときに気をつけなければならないのが、「持ち込みや郵便が禁じられてる食品・植物・動物製品」です。
世界でももっとも厳しいと言われているこの国の検疫は、動植物や農産物を害虫や害病から守るために非常に重要なこと。国際郵便はもちろん、港や空港に到着する人・ものは、検疫官や探知犬、X線装置などによって厳しく検査されます。
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