こんにちは、YOSHIです。
何事もそうですが、没頭していると時間がすぎるのがあっという間ですよね。
例えば、大好きなマンガを読むとき。数十冊あったとしても、一晩で全部読み終えてしまった、こんな経験はありませんか?英語学習も、その感覚でできるようになると上達は早まりますよね。
なぜなら……英語の勉強が「勉強」と感じなくなるからです。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、英語も好きなものを教材にして学習できるようになると上達が早まります。
たとえば、好きな海外ドラマや海外の漫画を教材に使うなど、工夫次第で楽しむことは可能です。逆に、英語を「勉強」ととらえている人は、やはりいつまでたっても英会話ができるようにはなりません。
ですので「うおー!英語の勉強やるぞー!」という感じではなく、「楽しくて気がついたら没頭して何時間もたってた」この感覚になれるといいですね。
「サッカーのことしか頭にない」という人はサッカーに没頭してますし、同じように「英語のことしか頭にない」というくらい没頭できれば、上達は早まります。
さて、この「彼らはサッカーのことしか頭にありません」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】They live and breathe soccer.
《ゼイリヴアン(ドゥ)ブゥリーズサッカー》
【意味】彼らはサッカーのことしか頭にありません
【ニュアンス解説】
live and breathe ~は、あることに熱心に力を注ぐ様子を形容する表現で、「明けてもくれても~に熱中している」「~のことしか頭にない」といったニュアンスになります。
夢中になれることに、時間や労力を惜しまず全力を注ぐ様子を表すフレーズです。
【例文】
1. サッカー少年
A. Do your boys still play soccer?
<息子さんたちはまだサッカーをやっているのですか?>
B. Yes, they do. They live and breathe soccer.
<はい。彼らはサッカーのことしか頭にありません。>
A. It's great to have a passion for sports.
<スポーツに情熱を傾けるなんて素晴らしいですね。>
2. ハリウッド女優
A. Both of my parents have theatrical backgrounds.
<両親は2人とも、もともと演劇畑の人間です。>
B. So you've been living and breathing theater all your life.
<それであなたも、明けても暮れても演劇に没頭してきたわけですね。>
A. Yes, pretty much.
<はい、そんなところです。>
[breathe] [breath] の発音違いに注意してください。
まるごと覚えたい会話
from Staff
A. Do you wanna play baseball this afternoon?
今日の午後、野球でもしない?B. I wish I could. But I have to finish my report.
できたらいいんだけど。レポートを終わらせなきゃいけないんだ。A. I see. Maybe next time.
そっか。また今度ね。
Do you wanna play ~? のwanna はwant to(~したい)の口語表現で、ネイティブは速く話すとき、want to をwanna(ワナ)と省略して発音します。
ただし、wanna はくだけた表現なので、フォーマルな場面では使わないほうがいいでしょう。また、I wish I could. で「~できたらよかったのになぁ」「~だったらよかったのに」という意味。「現実はそうではないけれど、そうだったらよかった」という願望を表します。誘いを丁寧に断るときにも使え、便利です。
カン違い和製英語
~ green pepper ~
私がネイティブと話していて、大笑いされた記憶があるのが、「ピーマン」です。
カタカナなので英語っぽいですが、
I don't like peeman.(ピーマン嫌い)
と言っても、ネイティブには通じません。I don't like pee, man.(おしっこなんて嫌いだぜ!)と聞こえてしまう可能性があります(笑)。
pee はスラングで、「おしっこ」の意味。また、 man はとくに意味はなく、男っぽさをアピールした話し方です。
ちなみに、英語で
「ピーマン」は green pepper
なので、覚えておいてください。