【フレーズ】not in a thousand years
《ナティナサゥザン(ドゥ)イヤズ》
【意味】あり得ない
【ニュアンス解説】
直訳は「1000年以内にはない」ですが、これは何かが起こる可能性が極めて低いことを伝える時の誇張表現で「あり得ない」「ご免だわ」「絶対にない」というニュアンスです。
過去には「絶対にあり得ない」という意味の not in a million years という表現をご紹介しました。
thousand と million では実際数量にかなり違いがありますが、英語のニュアンス自体はそこまで変わりません。ぜひセットで覚えてくださいね。
ちなみに、billion years を好んで使うネイティブもいますよ。
【例文】
1. 絶対にお断り
A. Would you be interested in going out with Paul?
<ポールとデートするなんてどう?>
B. Ew, no way, not in a thousand years!
<げっ、ないわ、あり得ない!>
A. Okay, I get it.
<あっそ、わかったよ。>
2. 憧れの女優と遭遇
A. I couldn't believe it!
<信じられなかったよ!>
B. That's crazy you sat right next to her on the plane.
<飛行機で彼女のすぐ隣に座れるなんてすごいわ。>
A. I know, never in a thousand years did I ever think I would get to meet her.
<そうだよね。彼女と会えるなんて、マジでありえないと思ってた。>
例文2のように not の代わりに never を使うパターンも多く、その場合、続く文は倒置になりますので注意しましょう。

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